私たち家族は、将来的に自分たちのお墓を建てない供養にしたいと思っていましたが、そんなことを現実的に考えなければならないのはまだまだ先の話・・・。

そう考えていた矢先に息子が亡くなります。

お墓を建てない形で供養しようにも、息子の遺骨です。
自分たちが亡くなるまで側にいたい・・・。

そこで、息子の遺骨を自宅で保管していたのですが、正直、骨壷や骨箱は大きくて圧迫感もありますし、形が残った遺骨は生々しさがあると感じていました。

そんなふうに感じていた頃に、粉骨というものを知り、近年では粉骨にして手元供養をしている人が増えているということを知りました。

さっそく、インターネットでいくつか粉骨業者を調べましたが、料金体系やサービスの内容が不明瞭なところが多かったため、ホームページがわかりやすく、家から近い『ゆたかに粉骨』にお願いすることに。

電話で問い合わせをすると、宮永さんが対応してくださり、「粉骨後はどのような供養をされますか？」と丁寧に尋ねていただけましたし、持ち込みの際に親身になって対応していただけました。

また、受け取り日時の希望に合わせて対応もしていただけた点もありがたかったです。

息子の遺骨は真っ白なパウダーになり、小さな桐箱に収まり、とてもスッキリしました。

将来、私が亡くなったら息子と一緒に供養してもらおうと思います。