『ゆたかに』では、お葬式やお墓じまい、そして海洋散骨のサービスを開始してから、これまで多くのご要望をいただいてまいりました。
ひとくちに葬儀や散骨といっても、そのご要望はご遺族様ごとに異なりますので、『ゆたかに』では故人様、ご遺族様それぞれのご希望に沿うため、ホームページ上では記載のないご要望にも対応できるように心がけております。
『ゆたかに』では、可能な限り、『ノー』を申し上げません。
通常のサービスの範囲を超えたご要望であったとしても、まずはお気軽にご相談ください。
葬儀やご供養は人生に何度もあるものではないので、ご要望に添えるよう最善を尽くすことをお約束いたします。
それでは、ここからは実際にこれまでいただいたご要望に対する『ゆたかに』からのご提案内容をまとめさせていただきました。
今回のお客様は故人様の命日、誕生日どちらかにご遺骨の供養をしてあげたいとおっしゃっていました。
しかし、海洋散骨にするかどうするかを悩まれていて、散骨を決意されたとご相談いただいたのが散骨ご希望日の数日前でした。
さらに、ご要望の散骨海域は東京湾なものの、出港場所が故人様と過ごした地元から出られる海域をご希望されており、私どもが通常手配している船では対応不可能です。
東京湾の乗船散骨の対応が可能な散骨業者さんは少なくありませんが、立会粉骨が可能で、数日以内に実施できる業者さんも限られてくると思いましたので、私どもで可能な限り、ご希望を叶えることができないかと検討に入りました。
その結果、出港できる船も手配することもでき、当日は天候も穏やかで、無事希望日に散骨を行うことができました。
こちらは特に多くのご要望いただいております。
当社が通常手配している船に限らず、ご希望の海域の最寄りの港から出港できる船、ないしは、当該海域まで行ける最適な船を可能な限り調査させていただきます。
余命数ヶ月のお客様から、ご自身がお亡くなりになった際、お墓に納骨しているご両親のご遺骨と一緒に散骨してほしいとご要望をいただきました。
その時までご両親のご遺骨は粉骨にしてお預かりしていましたが、数ヶ月後にお客様のご兄弟様からお客様がお亡くなりになられたとご連絡があります。
私どもはすぐさまご遺骨を受け取り、同日に同じ江ノ島で散骨をさせていただきました。
今回のお客様は大変ご多用で、『ゆたかに』に粉骨ルームまで片道1.5時間ほどの距離を往復することが難しいとのことでした。
そこで、ご自宅での粉骨、もしくは往復の出張とLINEのテレビ電話中継にてご覧いただく方法をご提案します。
このご提案には大変ご満足いただけまして、LINEのテレビ電話中継にてリアルタイムで故人様の粉骨を見届ける形で無事に粉骨を終えました。
こちらのお客様は、3名様分のご遺骨を粉骨にして、ひとつの骨壷の中に入れて、しばらくご自宅で供養されたいとおっしゃっていました。
そこで、当社がインターネットにて骨壷・骨箱販売業者様を選定し、その中からご希望の骨壷・骨箱をお選びいただきました。
骨壷や骨箱にかかる費用は実費のみ頂戴し、当社にて受け取り、粉骨を入れてお返しいたしました。
こちらのお客様は、海洋散骨はご自身やご家族様の手で行いたいとのご要望をお持ちでした。
しかし、様々なご事情で私どもと一緒に船に乗船して散骨をすることは難しいとのことです。
そこで、大部分のご遺骨を『ゆたかに』にて代理散骨をさせていただき、少量の分骨をお返しして、旅行に行かれた時などにご自身で散骨する形をご提案いたしました。
その際、ご希望の散骨海域をお調べし、どのような形なら散骨が可能なのかも私どものほうでお調べしまして、散骨のマナーやルールをまとめた手引きと一緒にお渡ししております。
そして、万が一、ご家族様のみでの散骨が難しかった場合は、『ゆたかに』まで少量分骨をご郵送いただければ、無料で代理散骨をさせていただく形でご提案いたしました。
こちらのお客様は、大切な奥様のご遺骨を粉骨にされて、奥様のご家族様に遺灰アクセサリーとして渡したいとのご希望でした。
したがいまして、
上記の二点のご要望です。
お客様にはLINEにてご希望の遺灰アクセサリーのカタログを拝見させていただき、私どものほうで在庫状況を確認したところ、ご希望の遺灰アクセサリーを確保できましたので、ご依頼を承りました。
粉骨をお渡しする際は、ご自宅でご一緒に遺灰アクセサリーに粉骨をお入れして、粉骨完了となりました。
前々から叔母様のお墓をしまって、代々続く私有墓に改葬したいというお客様からのご相談でした。
叔母様の体調が悪くなったことをきっかけに、なるべく早く改葬をされたいそうです。
というのも、施主様がお亡くなりになってしまうと、墓地の相続の手続きをすることになってしまいます。
そのため、お客様も急いでおり、最初のお電話にてお見積もりを受け、翌日に現地調査を実施。
金額的にもご納得いただけましたので、すぐに僧侶の魂抜き法要、墓じまい工事の申請、墓地の返還、私有墓への改葬を行いました。
それから、1ヶ月ほどして叔母様の訃報のお知らせをいただきました。
改めて、スムーズに工事ができたことに感謝のお言葉をいただくと共に、叔母様のご遺骨の粉骨・納骨まで対応させていただきました。
▼【担当】宮永 お電話で「粉骨の件」とおっしゃってください!
050-7115-0421
▲【担当】宮永 お電話で「粉骨の件」とおっしゃってください!
年中無休7時~22時
ゆたかにでは、年間700柱の遺骨をお預かりしておりますが、お客様のご要望にはすべて対応するがモットーです。
他社様で断られたご要望がありましたらご遠慮なく私どもにご相談くださいませ。