代理散骨プラン（粉骨付き）生前予約コースのご案内

ゆたかに粉骨では、散骨の生前予約も承っております。

これまでたくさんのご相談が私どものところに寄せられてきましたが、そのなかでも最近はご自身のご遺骨の散骨に関するものが増えてきました。

「自分の骨は散骨にしたいのだけど、どうすればいいかわからない・・・」

「家族に負担をかけたくないから自分で散骨の手配をしておきたい・・・」

そのような声にお応えするため、このたび、ゆたかに粉骨では【代理散骨プラン（粉骨付き）】の生前予約コースをご用意させていただきました（※）。

お申込みの際は、ご本人様のほか、ご家族など身元引受人様のご連絡先・署名・捺印が必要となります。

あとからご解約いただいた場合でも手数料等は発生しません（あとからご解約いただいた場合は全額返金させていただきます）。

※そのほか【粉骨プラン】【お家で供養プラン（粉骨付き）】【小さな骨壷プラン（粉骨付き）】の生前予約も承っております。ご希望の方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

代理散骨プラン（粉骨付き）とは

【代理散骨プラン（粉骨付き）】は、お預かりしたご遺骨の粉骨後、ご遺族に代わり、当社で供養・海洋散骨をさせていただくプランです。

供養と散骨後は、粉骨証明書と散骨証明書をお渡しします。

代理散骨プラン（粉骨付き）の生前予約コースはこんな方にオススメ

• 自分の遺骨は散骨にしたいのだけど、どうすればいいかわからない
• 家族に負担をかけたくないから自分で散骨の手配をしておきたい
• 「散骨にしたい」という意志をしっかり家族に示しておきたい

このようなご要望・お悩みがある方は、ぜひ【代理散骨プラン（粉骨付き）】の生前予約コースをご検討ください。

ご家族が自分たちで散骨するのは難しい・・・

散骨をお考えの方のなかには、死後は家族に散骨してもらうとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ご家族の方が自分たちで散骨をする場合、いくつか問題が出てきます。

問題❶ 遺骨をパウダー状にしなければならない

散骨をおこなう場合、遺骨をそのまま撒くことはできません。
まずは、遺骨を砕き、2ミリ以下のパウダー状にする（粉骨する）必要があります。

すりばちやすりこぎなどを使用すれば、一般の方でも砕けますが、すべてを2ミリ以下のパウダー状にするのは少し難しいかもしれません。

ゆたかに粉骨では、専用の粉骨機で粉骨をさせていただいております。

問題❷ 散骨できる場所が限られている

散骨をおこなう場合、注意しなければならないのは遺骨を撒く場所です。

散骨可能な場所は限られており、どこでも自由に散骨できるわけではありません。

たとえば、「海に散骨したい」という場合、船で沖合に出て、まわりに養殖場のないエリアで散骨しなければなりません。

船や操縦士を手配するのは大変ですよね・・・。

当社の【代理散骨プラン（粉骨付き）】では、周辺に養殖場のない海域まで船を出し、そこで海洋散骨を行います。

問題❸ 船酔いなど体調を崩すおそれ

ご家族が自分たちで散骨可能な海域に向かう場合、船での移動が必要になります。

その際、天候や海の状況によって船が非常に揺れますので、船酔いには注意が必要です。

とくに、ご高齢の方や当日体調が優れない方は、乗船をよく考える必要があります。

私どもは代理散骨の形で、最後に見送れないデメリットがある一方で、ご遺族さまに余計なご負担をかけません。

海洋散骨

粉骨後のご遺骨は、散骨専用の水溶性紙袋に納め、ご遺族に代わり当社で責任をもって供養・海洋散骨をさせていただきます。

全国39都道府県の港から代理散骨ができます

全国39都道府県の港からの代理で散骨を承っております。

北海道エリア

小樽港 ➡ 石狩湾

東北エリア

青森県三厩漁港 ➡ 津軽海峡

岩手県宮古港・宮城県仙台港 ➡ 太平洋

秋田県秋田港 ➡ 日本海

山形県酒田港 ➡ 日本海

福島県小名浜港 ➡ 太平洋

関東エリア

茨城県大洗港 ➡ 太平洋

東京（大田区） ➡ 東京湾

神奈川県江の島 ➡ 相模湾

千葉県富浦旧港 ➡ 東京湾沖

中部エリア

静岡県清水港 ➡ 駿河湾

愛知県常滑港 ➡ 伊勢湾

三重県賢島港 ➡ 伊勢志摩沖

北陸エリア

石川県七尾港・富山港、新潟県・柏崎港 ➡ 富山湾

京都府伊根漁港・福井県小浜港 ➡ 若狭湾・日本海

近畿エリア

兵庫県神戸港・大阪府堺港 ➡ 大阪湾

和歌山県すさみ港 ➡ 太平洋

中国エリア

島根県松江港・鳥取県境港 ➡ 日本海

岡山県笠岡港・広島県竹原港・山口県伊保田港・愛媛県今治港 ➡ 瀬戸内海

四国エリア

香川県高松港 ➡ 瀬戸内海

徳島県徳島港 ➡ 紀伊水道

高知県宇佐漁港 ➡ 太平洋

九州エリア

福岡県姪浜港 ➡ 玄界灘

佐賀県唐津港 ➡ 唐津湾

大分県大分港 ➡ 別府湾沖

熊本県合津港・長崎港 ➡ 天草灘

宮崎県油津港・鹿児島県隼人港 ➡ 鹿児島沖

長崎県長崎港 ➡ 五島灘

沖縄エリア

那覇港 ➡ 宜野湾沖

少量の分骨をお返しすることも可能

「粉骨したご遺骨の一部を手元供養したい」などのご要望がある場合は、ご希望の数量で少量分骨も可能です。

少量分骨は3袋まで無料、4袋目からは1袋300円にて対応させていただきます。

少量分骨をお返しするまでの時間

分骨をご希望の場合は、粉骨した遺骨の一部をお返しいたします。

お返しするまでの時間は、ご来店の場合で最短60分、郵送の場合で7営業日以内（お急ぎの場合は最短即日）となっております。

生前予約コースお申込みの流れ

1.申込み

お申込みはお電話（050-7115-0421）からお願いいたします（年中無休 7時～22時）。

お電話だけで申込みは完了です。

2.申込受付書・パンフレットの送付

申込受付書とパンフレットをご本人様・身元引受人様にご郵送いたします。

申込受付書は、失くさないように保管しておいていただけると幸いです。

お亡くなりになった後の流れ

ご本人様がお亡くなりになりましたら、身元引受人様から当店までご連絡いただきます。

その後の流れは、ご遺骨の受け渡し方法によって異なります。

当店までお越しのうえ粉骨に立ち会っていただくこともできますが、ご来店が難しい場合は郵送や出張にて対応可能です。

ご来店の場合

オレンジ色の枠内の行程は、お客様（身元引受人様）に行っていただく行程です。

ご来店いただく場合は、その場で粉骨証明書・少量分骨（粉骨したご遺骨の一部）をお渡しできます。

粉骨にかかる時間は、最短60分程度です。

郵送の場合

オレンジ色の枠内の行程は、お客様（身元引受人様）に行っていただく行程です。

郵送の場合は、配送中に骨壷のフタが開かないように梱包をしていただき、ゆうパックの着払いでお送りください。

また、郵送の場合は、ご遺骨の到着から7営業日以内（お急ぎの場合は最短即日）に粉骨証明書・少量分骨（粉骨した遺骨の一部）を発送させていただきます。

代金引換でお支払いいただく場合

オレンジ色の枠内の行程は、お客様（身元引受人様）に行っていただく行程です。

当店に電話連絡

ご遺骨と必要書類の準備

当店宛にご遺骨と必要書類を郵送

到着後、ご遺骨の状態を確認

粉骨

お客様宛に、粉骨証明書・少量分骨（粉骨したご遺骨の一部）を郵送

到着時に料金のお支払い（代金引換）

後日に海洋散骨

お客様宛に散骨証明書を郵送

代金引換の場合手数料が330円かかります。

郵送キットをご利用いただく場合

オレンジ色の枠内の行程は、お客様（身元引受人様）に行っていただく行程です。

当店に電話連絡

お客様宛に郵送キットを郵送

ご遺骨と必要書類の準備

当店宛にご遺骨と必要書類を郵送

到着後、ご遺骨の状態を確認

粉骨

お客様宛に、粉骨証明書・少量分骨（粉骨したご遺骨の一部）を郵送

後日に海洋散骨

お客様宛に散骨証明書を郵送

当社の遺骨専用郵送キットには、ダンボール・テープ・緩衝材など、ご遺骨の郵送時に必要なものがすべて含まれています。

郵送キットは有料（2,500円）です。

郵送キットを利用し代金引換でお支払いいただく場合

オレンジ色の枠内の行程は、お客様（身元引受人様）に行っていただく行程です。

当店に電話連絡

お客様宛に郵送キットを郵送

到着時に料金のお支払い（代金引換）

ご遺骨と必要書類の準備

当店宛にご遺骨と必要書類を郵送

到着後、ご遺骨の状態を確認

粉骨

お客様宛に、粉骨証明書・少量分骨（粉骨したご遺骨の一部）を郵送

後日に海洋散骨

お客様宛に散骨証明書を郵送

代金引換の場合手数料が330円かかります。

また、当社の遺骨専用郵送キットには、ダンボール・テープ・緩衝材など、ご遺骨の郵送時に必要なものがすべて含まれています。

郵送キットは有料（2,500円）です。

出張の場合

オレンジ色の枠内の行程は、お客様（身元引受人様）に行っていただく行程です。

出張は、当店（埼玉県さいたま市大宮区）より100km以内の範囲でしたら対応可能です。

必要書類

ご本人様がお亡くなりになったあと、ご遺骨を預かる際には、以下の書類が必要です。

1. 身元引受人様の本人確認書類

   • 運転免許証、健康保険証、パスポートなどのコピー

2. ご遺骨の関連書類

   • 埋葬許可証、分骨証明書、改葬許可証など

いずれもご遺骨と一緒にお渡しいただきますようお願いいたします（郵送の場合は、ご遺骨と一緒にお送りください）。

生前予約・海洋散骨に関する注意事項

• 生前予約や同意書には、法的効力はございません。確実に散骨にしたい場合は、法的効力のある遺言書の作成をお勧めいたします。
• 生前に、ご家族、ご親族とよく話し合い、散骨について同意を得ておくことをお勧めします。同意を得ていない場合、あとから親族間でトラブルになったり、ご本人様が希望する方法（散骨）で弔ってもらえなかったりする可能性がございます。
• 当日の天候や海の状況によっては、船を出すことができないケースもございます。そのため、正確な散骨日時を事前に決めておくことが難しく、散骨日時のご指定はできません。
• 当日の海の状況や条例・法規制の変更などにより、散骨場所を変更する場合がございます。
• 当社以外で粉骨をおこなったご遺骨の『散骨のみ』のご依頼はお断りさせていただいております。
• 散骨後のご遺骨を回収することはできません。