生前から兄に「東京湾に散骨してほしい・・・」と言われていました。

しかし、もともと我が家にはお墓がありましたし、散骨なんてどうやるのかもわかりません。

そこで、慣れないながらもインターネットで散骨を調べてみると、散骨するには粉骨もしないといけないことがわかり、さらにお金がかかるのでは・・・と不安になりました。

兄からは散骨費用を残してもらっていたのですが、その金額におさまるようにしたかったというのが正直なところです。

そんなこんなで色々と調べていたら、『ゆたかに』さんと出会います。

『ゆたかに』さんは東京湾散骨の実績も豊富でしたし、お客様の声も多く、乗船散骨の費用もとてもリーズナブル。

そして、私は兄の遺骨を郵送することに抵抗ありましたので、直接手渡ししたいと思っており、その相談したところ、快く引き受けていただけました。

また、本来であれば、私の住まいは『ゆたかに』さんの出張エリア外だったようですが、宮永さんは二つ返事で快諾してくれました。

遠方から来る親族もいたため、当日の集合場所などにも不安がありましたが、丁寧なご案内をいただけたので、親族そろって無事に時間通りの集合です。

兄の遺言とはいえ、散骨は海にばら撒くようなイメージをもっており、あまり良い印象はありませんでした。

しかし、実際にやってみると自然と一体化するような感じで、東京を海から眺めるのもとても新鮮で、とても充実したものになりました。