私たちについて

木村澪子

はじめまして。
『ゆたかに』を運営するアドマイヤー株式会社の木村澪子と申します。

私がインターネット情報サイトの制作・運営に携るようになって、早7年が経ちます。

実は私、20代から30代前半までは、テレビの情報番組のディレクターとして、生活情報や有名人のインタビューなどを担当していました。

ご存じだとは思いますが、この業界は大変に激務で、世にいうブラックな会社が多いです。

結婚・出産を機に仕事を控えていましたが、子どもが1歳の時に、

「やっぱりまたいろんな情報に触れる仕事がしたい・・・」

そう思い、インターネットのコンテンツ制作の世界に飛び込みました。

テレビとインターネットはいろいろなことが違っていましたが、私がもっとも苦労したのは、

「利用者のメリットとはなにか?」

を考えることでした。

テレビのネタ探しでは、

「一般的な人たちに訴える、新しいメジャーな話題はなにか?」

ということを意識します。

その一方、インターネットでは、もっとパーソナライズドした一人ひとりの生活に密着する情報提供が必要だと考えました。

なぜなら、ネット上には情報サイトが数限りなくありますから、一般的なことを伝えても、みなさんに振り向いてもらえないんですよね。

それならいっそ、ひとりの悩みに直接答えることはできないものか・・・。

そこで今回立ち上げたのが、葬儀や終活に関する悩みに、一対一の情報提供を行う『ゆたかに』です。

一対一で回答がもらえるサイトなら、すでにたくさんのQ&Aサイトがあると思われるかもしれません。

たしかにすでにあるQ&Aサイトはいろいろな悩みに直接回答をもらえますが、それらの回答がすべてプロによる回答とはかぎりません。

『ゆたかに』は素人ではなく、必ずその業界のプロが回答するサイトなのです。

お葬式、お墓、遺品整理など、大切なご家族の締めくくりの時間は、家庭によってそれぞれ違います。

それぞれの個人的な悩みにプロが直接回答してくれたら・・・『ゆたかに』はそんな思いから立ち上げました。

私も80歳を過ぎた両親やお姑さんがいます。

みんな元気ですが、やがて死を迎える時が来るでしょう。

夏目漱石の『こころ』という小説に、こんなシーンがあります。

主人公の『私』が『先生』と霊園を散策している時に、珍しいお墓の墓標を見て、主人公がそれを茶化すのです。

するとそんな『私』の様子を見て、『先生』が一言。

「あなたはまだ死というものを真面目に考えたことがありませんね」

「ドキッ」とする一言だと思いませんか?

私は『ゆたかに』を運営するにあたって、この場面を思い出しました。

私たちはだれもが、死と向き合いながら生きていかなければいけないんですよね。

当サイトで終活について答えてくれる専門家は、数えきれないくらいの死と向き合ってきたみなさんです。

故人やその家族と接するなかで、冷静かつ客観的な死生観を培われてきています。

そのみなさんに、きっとお勤め先では話すことができない葬儀のリアルを『ゆたかに』でお話いただくようにお願いしています。

「ここまでの豪華な葬儀はいらないかもしれない」

「葬儀を簡素にするのもいいけれど、故人のためにはこれくらいは最低限必要だと思う」

こんな本音をお話してくださるでしょう。

私たち運営者も、そうした弔いをされる方、弔いをする方にとってベストな方法は何かについて、率直に打算抜きでお話してもらえるような場を提供できるように、努めていきたいと思っています。

故人を見守る最後のひとときが有意義なものになるように、お力に慣れれば幸いです。

会社情報

サイト名 ゆたかに
共同運営会社 アドマイヤー株式会社
共同運営会社 ウェブシエル
所在地 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町17-12 渋谷ジョンソンビル4F
サイト運営担当者 木村 澪子
設立年月 2010年(平成22年)5月
営業時間 平日8:00~18:00(土日休。祝日は営業しております)
事業内容 Q&Aサービス・情報ポータルサイト運営、コンサルティング
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