母の四十九日に白木のお位牌から過去帳に記載していただきたいです

  • ふうさん
  • 2021/3/13
  • 供養
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無宗教ですが 葬儀の際戒名を頂きました
過去帳を持っているのですが
母もそこへと思っています
どうすればよいですか

お寺は葬儀の時だけでお付き合いはありません
手元供養で今は遺骨を祭っています
お金さえ払えばよいというのに抵抗があります
私達夫婦は お墓はいらないです

お墓のマンションの小さな箱に父が眠っています
月に一度お参りに行く程度なんですが
過去帳は子供達にも必要かも知れないと思っています
よいアドバイスおねがいします

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回答2

アドバイザー写真
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ご葬儀お疲れ様でございました。

無宗教とのことですが、葬儀は仏式で行ったという認識でよろしいでしょうか。

それでご先祖様の過去帳をお持ちということですね。

お寺様とお付き合いもないとのことで、分からないことも多いかと思います。

白木のお位牌は確かに四十九日までの仮のものになりますので、過去帳に移すのがいいと思います。

葬儀の際にお世話になったお寺様も法名をつけた時点でいずれは過去帳に移すというのはわかっていらっしゃると思います。

(過去帳は浄土真宗系の位牌の代わりになり、浄土真宗系は戒名ではなく法名と言いますので、その様に表記いたします。)

ですので、一度お寺様にご相談されてはいかがでしょうか。

もう本当にお寺様とお付き合いされず、自分で書くということも出来なくもないですが、白木のお位牌にはお母様の魂が込められておりますのできちんとお勤めして頂いて過去帳に移られるのが本来のやり方です。

これはお金の問題ではなく、気持ちの問題です。

本来の作法に則って過去帳に移したいのかそうでないかです。

お子様にも引き継ぎたいとのことですので、お寺様にお願いされた方が後々トラブルは少ないと思います。


お墓も気にされているのですね。

お寺様にお墓は建てる予定がないとしっかりお伝えすれば後はご自身で納得のいく形で見て頂ければ大丈夫です。

ただ、お子様へ遺骨も引き継ぐとなると少し負担かもしれませんので、いずれは供養の仕方を考えた方がいいかもしれません。

しかし、いつまでにお墓に入れなければならないということはありませんので、ゆっくり決めて下さい。

お父様と同じところに入れるならそれでもいいと思います。
アドバイザー写真 影山 理恵
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葬儀・お墓・仏壇、エンディング業界勤務歴20年、影山理恵です。

ふう様のお考えは、お子様やお孫様にとって、たいへん喜ばしいことと存じます。

お名前や戒名(浄土真宗では「法名(ほうみょう)」といいます)、死亡年月日などを記録する過去帳は、ご先祖様のことを知ることができる貴重な仏具です。

言い換えると、過去帳は、『家系図』のような役割を果たしてくれます。

是非ともお手元の過去帳をご活用いただき、未来へと繋いでいただければと存じます。

なお、お寺様とのお付き合いがないとのことですが、どうぞご心配なさらずにいてください。

ご記帳にあたっては、お仏壇店でも対応しています。
一般的な相場費用は、3,000円程度。
おおよそ1~2週間で仕上がりますので、最寄りのお仏壇店へご相談なさってください。

一方で、念のため一般的な過去帳やお位牌の知識として、次のことをお含みおきください。

白木のお位牌を過去帳にするのは、『浄土真宗』のスタイルとなります。
よって、お父様は、浄土真宗本願寺派と真宗大谷派、いずれかの宗旨でご葬儀を執り行っていらっしゃるようにお見受けします。
一般的に浄土真宗以外の宗旨では、本位牌を用い、お仏壇へお祀りするお位牌が増えて、ご先祖様のお位牌を整理する場合にのみ、過去帳を利用します。

また、過去帳の使用方法ですが、日付が入っているものは日めくりカレンダーのように毎日その日のページを開き、それ以外の場合は、お仏壇の引き出しへ収納しておき、法事や月命日の際に故人のページを開いて見台へ飾ります。
かたや、浄土真宗の方でも掛け軸がお祀りできない小さなお仏壇をご利用の方は、手を合わせる対象物として過去帳を用いることもあります。

現在は、宗旨宗派にこだわらない無宗教の方や、手元供養をされる方がたいへん増えています。
そのため、ふう様におかれましても、ご自宅での手元供養として、過去帳をお祀りいただいてもよろしいかと存じます。

大切なのは、お父様やお母様への弔いの気持ちや、感謝を想いを伝えるご供養の習慣です。

お墓については、維持や継承をお考えでない場合、ご両親のお骨を『永代供養墓』へ埋葬する方法があります。
しかしながら、手を合わせる場所を失ってしまうのは、とても寂しいことでもあります。
お子様にとっても、ふう様ご夫婦のお墓が無いことはたいへん悲しいことかもしれません。

そのため、一度ご家族で話し合う機会をつくることをお勧いたします。
よろしければ、お母様の四十九日忌などの際に、ご家族でお話されてみてはいかがでしょうか?

過去帳やお墓の在り方など、ふう様のご家族の皆様にとって、家族の絆を感じられる機会となれば幸いです。

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