イオンのお葬式は本当に50万円以内でできる?安くても葬儀の質に問題はないですか?
- あいこで
- 2019/10/8
- 葬儀費用
30名程度の家族や親類だけの家族葬を検討しています。イオンのお葬式の金額はホームページによると46万円と書かれていますが、本当にこの金額で全部済むのでしょうか?
また、お葬式の質に問題はないのでしょうか。
また、お葬式の質に問題はないのでしょうか。
回答は締め切られました
回答6件
- 小川 竜雲
- 葬儀業界経験者
- 1位
- 神奈川県
- 2019/10/24
- コメントする
ご質問は2点ございので、それぞれお答えいたします。
1. イオンのお葬式の金額はホームページによると46万円と書かれていますが、本当にこの金額で全部済むのでしょうか?
結論から申し上げますと、おそらく46万円で全部済みません。
なぜなら、この46万円には飲食にかかる費用、返礼品の費用、供物代金が含まれていないためです。
30名の家族葬を想定しますと、用意する料理のグレードや量にもよりますが通夜と葬儀式告別式の両日分で25万円~30万円、1万円程度の返礼品を12(30÷平均世帯人数2.47人)家族分でおおよそ12万円、供物代として施主(喪主)供花1基分で15,000円程度がそれぞれ追加分としてかかってきます。
宗教宗派が分かりませんが、これ以外にも仏教やキリスト教など何かしらの宗教に基づいて家族葬を行うのであれば、寺院や教会に対する御布施などを用意する必要があります。
結論として“おそらく”という表現をいたしましたのは、飲食や返礼品を用意せず、供物も出さず、無宗教で行えば46万円で済む可能性があるためです。
その他、イオン様のホームページにも「セットプランに追加料金が発生する場合」という記載があり、上記の飲食、返礼品、供物にかかる費用以外にも、たとえば次のようなケースでは追加料金が生じます。
・故人の身長が高い場合など規格外の大きさの棺を使用する場合
・遠方の病院で亡くなったときなど寝台車又は霊柩車の移動距離が50kmを超える場合
・式場使用料が5万円(税別)を超える場合
・神道式で家族葬を行う場合
この中で「式場使用料が5万円(税別)を超える場合」とありますが、公営の式場であれば5万円程度の式場利用料ですが、民営の式場を利用する場合には10万円~20万円が式場利用料の相場となりますので特に注意が必要です。
以上のように46万円で全部済むことはなく、追加で費用が発生する可能性が高くありあます。
30名程度の家族葬とひとことで言いましても、希望される家族葬の内容の詳細、地域、宗教宗派などによって料金は異なってまいりますので、イオン様に詳細な見積もりを依頼されるのが間違いないものと思います。
イオン様の公式サイト
https://www.aeonlife.jp/kazoku_zenkoku/
2. お葬式の質に問題はないのでしょうか
結論から申し上げますと、問題が有る可能性があります。
イオン様は、葬儀の施行を直接するのではなく、提携している全国各地の葬儀社に委託をする形を取っています。
このため委託される葬儀社の施行品質は一定というわけではありません。
また葬儀社の中でも質の良いスタッフとそうでないスタッフが混在しているものです。
もちろんお葬式の質に問題の無い葬儀社やスタッフに出会う可能性もありますが、そうでない可能性もあるということです。
そういう意味ではインターネット上で表記されている価格だけでなく、実際に御不幸が発生する前にいくつかの葬儀社を訪問し、葬儀社の質、スタッフの質まで確認を行っておくことをおすすめいたします。
実際のところ祭壇や棺などについては、葬儀社による品質の差は大きくありません。
葬儀社によって大きな差が出るのはスタッフの質であり、これは表示された価格だけでは分からないものです。
葬儀は失敗したと思っても、再度やり直しができる性質のものではありません。
後悔すること無く満足のできる家族葬となりますことをお祈りしております。
1. イオンのお葬式の金額はホームページによると46万円と書かれていますが、本当にこの金額で全部済むのでしょうか?
結論から申し上げますと、おそらく46万円で全部済みません。
なぜなら、この46万円には飲食にかかる費用、返礼品の費用、供物代金が含まれていないためです。
30名の家族葬を想定しますと、用意する料理のグレードや量にもよりますが通夜と葬儀式告別式の両日分で25万円~30万円、1万円程度の返礼品を12(30÷平均世帯人数2.47人)家族分でおおよそ12万円、供物代として施主(喪主)供花1基分で15,000円程度がそれぞれ追加分としてかかってきます。
宗教宗派が分かりませんが、これ以外にも仏教やキリスト教など何かしらの宗教に基づいて家族葬を行うのであれば、寺院や教会に対する御布施などを用意する必要があります。
結論として“おそらく”という表現をいたしましたのは、飲食や返礼品を用意せず、供物も出さず、無宗教で行えば46万円で済む可能性があるためです。
その他、イオン様のホームページにも「セットプランに追加料金が発生する場合」という記載があり、上記の飲食、返礼品、供物にかかる費用以外にも、たとえば次のようなケースでは追加料金が生じます。
・故人の身長が高い場合など規格外の大きさの棺を使用する場合
・遠方の病院で亡くなったときなど寝台車又は霊柩車の移動距離が50kmを超える場合
・式場使用料が5万円(税別)を超える場合
・神道式で家族葬を行う場合
この中で「式場使用料が5万円(税別)を超える場合」とありますが、公営の式場であれば5万円程度の式場利用料ですが、民営の式場を利用する場合には10万円~20万円が式場利用料の相場となりますので特に注意が必要です。
以上のように46万円で全部済むことはなく、追加で費用が発生する可能性が高くありあます。
30名程度の家族葬とひとことで言いましても、希望される家族葬の内容の詳細、地域、宗教宗派などによって料金は異なってまいりますので、イオン様に詳細な見積もりを依頼されるのが間違いないものと思います。
イオン様の公式サイト
https://www.aeonlife.jp/kazoku_zenkoku/
2. お葬式の質に問題はないのでしょうか
結論から申し上げますと、問題が有る可能性があります。
イオン様は、葬儀の施行を直接するのではなく、提携している全国各地の葬儀社に委託をする形を取っています。
このため委託される葬儀社の施行品質は一定というわけではありません。
また葬儀社の中でも質の良いスタッフとそうでないスタッフが混在しているものです。
もちろんお葬式の質に問題の無い葬儀社やスタッフに出会う可能性もありますが、そうでない可能性もあるということです。
そういう意味ではインターネット上で表記されている価格だけでなく、実際に御不幸が発生する前にいくつかの葬儀社を訪問し、葬儀社の質、スタッフの質まで確認を行っておくことをおすすめいたします。
実際のところ祭壇や棺などについては、葬儀社による品質の差は大きくありません。
葬儀社によって大きな差が出るのはスタッフの質であり、これは表示された価格だけでは分からないものです。
葬儀は失敗したと思っても、再度やり直しができる性質のものではありません。
後悔すること無く満足のできる家族葬となりますことをお祈りしております。
- 田中 良子
- 葬儀業界経験者
- 20位
- 未登録
- 2019/10/24
- コメントする
イオンのお葬式というのは、「イオンが企画したお葬式」を請け負う葬儀社を紹介してくれるというサービスです。
ですので必ずしも希望する式場を紹介してもらえるかは不明です。設定されている価格も葬儀に必要なものすべてが含まれている金額というわけでもありません。
まず、式場の使用料にも上限があり、葬儀を行う式場によっては差額分が追加になることがあります。
また、通夜ぶるまいや葬儀後の精進落としといったお料理代、参列者に配る粗供養代などは別途必要となってきます。
もちろん宗教者にかかるお布施などの費用も別料金となります。
イオンで宗教者の紹介も行っているようですが、菩提寺がある場合はその宗派や地域性に見合ったお布施をそのお寺に払うことになります。
お布施の金額は、直接お寺に聞かれるか、その檀家の方などに事前に相場を聞いておきましょう。
お布施のほか、戒名料などが必要となる場合もあります。
また、料理代や粗供養といったものはグレードがいくつかありますので、いくらのものを選ぶかによっても料金が変わってきます。
一般的には通夜ではお寿司やオードブルなどといった大皿で出すお料理をおおよその人数分、葬儀では一人分ずつの懐石料理などを用意しますのでビールなどの飲み物は別にして一人あたり5千円としても30名ですとお料理だけで15万円はかかることになります。
式場から斎場へ向かう車もタクシーや自家用車を用意するか、マイクロバスを出すのかによっても料金が変わります。
とても46万円だけで済ませることは難しいと思います。
大切なお葬式の質に関しては、紹介される葬儀社が何社もあるのですから、当然それぞれの葬儀社で異なることは理解しておきましょう。
均一料金で安くなるようにも思えますが、葬儀社においては紹介料が発生する仕事となりますし、実際にトラブルに発展したなどといった話も聞きます。
イオンポイントがつくなどのメリットも確かにあります。時間とお気持ちに余裕があるのならば近くの葬儀社で事前相談などに行かれて見積もりをしてもらってみるのが、比較対象ができて良いと思います。
ですので必ずしも希望する式場を紹介してもらえるかは不明です。設定されている価格も葬儀に必要なものすべてが含まれている金額というわけでもありません。
まず、式場の使用料にも上限があり、葬儀を行う式場によっては差額分が追加になることがあります。
また、通夜ぶるまいや葬儀後の精進落としといったお料理代、参列者に配る粗供養代などは別途必要となってきます。
もちろん宗教者にかかるお布施などの費用も別料金となります。
イオンで宗教者の紹介も行っているようですが、菩提寺がある場合はその宗派や地域性に見合ったお布施をそのお寺に払うことになります。
お布施の金額は、直接お寺に聞かれるか、その檀家の方などに事前に相場を聞いておきましょう。
お布施のほか、戒名料などが必要となる場合もあります。
また、料理代や粗供養といったものはグレードがいくつかありますので、いくらのものを選ぶかによっても料金が変わってきます。
一般的には通夜ではお寿司やオードブルなどといった大皿で出すお料理をおおよその人数分、葬儀では一人分ずつの懐石料理などを用意しますのでビールなどの飲み物は別にして一人あたり5千円としても30名ですとお料理だけで15万円はかかることになります。
式場から斎場へ向かう車もタクシーや自家用車を用意するか、マイクロバスを出すのかによっても料金が変わります。
とても46万円だけで済ませることは難しいと思います。
大切なお葬式の質に関しては、紹介される葬儀社が何社もあるのですから、当然それぞれの葬儀社で異なることは理解しておきましょう。
均一料金で安くなるようにも思えますが、葬儀社においては紹介料が発生する仕事となりますし、実際にトラブルに発展したなどといった話も聞きます。
イオンポイントがつくなどのメリットも確かにあります。時間とお気持ちに余裕があるのならば近くの葬儀社で事前相談などに行かれて見積もりをしてもらってみるのが、比較対象ができて良いと思います。
- 高橋 朱音
- 葬儀業界経験者
- 7位
- 未登録
- 2019/10/24
- コメントする
イオンのお葬式の金額46万円で、可能なのはお通夜から火葬までとなっています。
家族葬のイメージがお通夜とお葬儀、火葬まででならばおおよそ可能です。
ただ、火葬後には初七日の法要と精進落としが一般的には行われます。自分の考えと葬儀のプランの内容とをしっかりと確認する必要があります。
精進落としの食事代の他、配膳のスタッフなど食事に関する金額、火葬場へ行くマイクロバスや礼状なども別料金となっていますので、これらを希望すると料金は46万円を超えます。
そのため、親族をもてなすという意味合いでは、この金額でのお葬式の質は劣ります。
また、僧侶へのお布施や火葬料金などは葬儀代金とは別となりますので、注意が必要です。
家族葬のイメージがお通夜とお葬儀、火葬まででならばおおよそ可能です。
ただ、火葬後には初七日の法要と精進落としが一般的には行われます。自分の考えと葬儀のプランの内容とをしっかりと確認する必要があります。
精進落としの食事代の他、配膳のスタッフなど食事に関する金額、火葬場へ行くマイクロバスや礼状なども別料金となっていますので、これらを希望すると料金は46万円を超えます。
そのため、親族をもてなすという意味合いでは、この金額でのお葬式の質は劣ります。
また、僧侶へのお布施や火葬料金などは葬儀代金とは別となりますので、注意が必要です。
- 三崎 多香子
- 葬儀業界経験者
- 12位
- 未登録
- 2019/10/24
- コメントする
一般的に家族葬で提示しているパックプランの金額でお葬式を行うことは可能です。
パックプランのお葬式には葬儀に必要なものがセットになっているので、葬儀の質としては問題はないです。
イオンのお葬式はイオン自体が式場を持っていて葬儀を施行している訳ではなく、近隣の提携葬祭場を使用して葬儀の担当もその葬儀会社になります。
葬儀会社はイオンのお葬式から葬儀の施行を委託して受けているので、家族葬プランの料金内でお葬式を収めるにはかなりの制約があります。
まず、故人様のお迎えの寝台車の基本料金50㎞以内が「車庫出し」になっています。
この車庫と言うのが寝台車を扱う搬送業者の車庫を出発した時点から距離の計算になるので、お迎え先の病院等を経由してご自宅や安置施設までの距離となりますと、50㎞を超える場合もあり、超過分は追加料金が発生します。
火葬場までのマイクロバスも別プランになるため火葬場への移動はご自身でしなければなりません。
納棺の儀式もご家族や葬儀会社のスタッフが行うので、故人にゆっくり関わることができる点はメリットですが、病気やケガなどで故人の状態が悪かった場合、また特殊な旅装束への着せ替えを希望する場合は、専門の納棺師を呼ぶため追加料金が発生します。
食事の費用も含まれておりませんので、式場とは別に食事の手配をしなければなりません。
さらに、戒名代やお布施などお寺さんへの支払いがあります。
という件から、46万円で全ての費用を賄うことは難しいです。
30名の家族葬は規模的には大きい方ですが、実際のお身内が何名かにもよって、追加料金も変わってきますし、身内以外は親しい方々でしょうから、香典返しに掛かるお金も必要になってきます。
直葬の場合の必要経費だけでも30万円ほど必要になるので、差額でできるお葬式となると金額に見合ったものでしかない事を念頭に置いて申し込まれるとよろしいかと思います。
パックプランのお葬式には葬儀に必要なものがセットになっているので、葬儀の質としては問題はないです。
イオンのお葬式はイオン自体が式場を持っていて葬儀を施行している訳ではなく、近隣の提携葬祭場を使用して葬儀の担当もその葬儀会社になります。
葬儀会社はイオンのお葬式から葬儀の施行を委託して受けているので、家族葬プランの料金内でお葬式を収めるにはかなりの制約があります。
まず、故人様のお迎えの寝台車の基本料金50㎞以内が「車庫出し」になっています。
この車庫と言うのが寝台車を扱う搬送業者の車庫を出発した時点から距離の計算になるので、お迎え先の病院等を経由してご自宅や安置施設までの距離となりますと、50㎞を超える場合もあり、超過分は追加料金が発生します。
火葬場までのマイクロバスも別プランになるため火葬場への移動はご自身でしなければなりません。
納棺の儀式もご家族や葬儀会社のスタッフが行うので、故人にゆっくり関わることができる点はメリットですが、病気やケガなどで故人の状態が悪かった場合、また特殊な旅装束への着せ替えを希望する場合は、専門の納棺師を呼ぶため追加料金が発生します。
食事の費用も含まれておりませんので、式場とは別に食事の手配をしなければなりません。
さらに、戒名代やお布施などお寺さんへの支払いがあります。
という件から、46万円で全ての費用を賄うことは難しいです。
30名の家族葬は規模的には大きい方ですが、実際のお身内が何名かにもよって、追加料金も変わってきますし、身内以外は親しい方々でしょうから、香典返しに掛かるお金も必要になってきます。
直葬の場合の必要経費だけでも30万円ほど必要になるので、差額でできるお葬式となると金額に見合ったものでしかない事を念頭に置いて申し込まれるとよろしいかと思います。
- 斎藤 和美
- 葬儀業界経験者
- 10位
- 未登録
- 2019/10/24
- コメントする
- 山口 れな
- 葬儀業界経験者
- 29位
- 未登録
- 2019/10/24
- コメントする
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