お墓に追加埋葬・彫刻をお願いするにはどうすればいいですか?
- キン肉マンZ
- 2020/10/21
- 墓・埋葬
直接連絡のつかない墓地管理者に、埋葬許可証(すでに墓地には夫が埋葬されてる)をもらい、彫刻を石材店に依頼する場合の流れ、手段手続きについて教えてください。
埋葬許可証のほかに必要な書類は?
石材店に提出する書類は?
施工届を管理事務所へ提出でよいのか?
提出種類と手順などを詳しく教えていただきたいと思います
埋葬許可証のほかに必要な書類は?
石材店に提出する書類は?
施工届を管理事務所へ提出でよいのか?
提出種類と手順などを詳しく教えていただきたいと思います
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回答2件
- 北野 誠一
- 墓・納骨堂販売経験者
- 5位
- 未登録
- 2020/10/22
- コメントする
石材店で10年勤務しております。北野誠一と申します。
追加彫刻についてですがまずは霊園に相談をしてみてください。
霊園に管理事務所がなければ埋葬を頼む方に相談をするのも良いと思います。
書類に関してですが彫刻には埋葬許可証は必要ありません。
埋葬許可証は火葬場が故人を火葬した際に発行してくれる書類で、埋葬の際に提出するものとなります。
追加彫刻にはほとんど必要な書類はありませんが、提出を求められるとすれば永代使用承諾証となります。
これは霊園で発行している墓地を使用する権利者であることを証明する書類です。
いわゆるお墓の権利書ですね。墓地使用承諾書など呼び方は様々です。
書類以外に準備をしておくとよいものは
・戒名(つけていなければ要りません)
・俗名(生前のお名前)
・死亡年月日
・亡くなられた年齢
・亡くなられた年齢の前につける享年/行年
が一般的です。御位牌を作っていれば合わせるのが良いでしょう。誤字脱字を防ぐために位牌の写真を用意してあると良いです。
以前に彫刻してある方がいる場合は彫刻屋が書体や文字の大きさを揃えてくれると思います。
続いて彫刻を請け負う業者ですが以下によくあるパターンを上げます。
1、お墓を建てた石材店が追加彫刻を請け負う
この場合は石材店に直接連絡をして下さい。墓地の所有者であることがわかれば埋葬許可証も必要がないこともあります。
ほとんどの場合、施工届や霊園(寺院)への連絡、書類の提出も石材店が手配してくれます。
2、追加彫刻は霊園で一括して請け負う
この場合は霊園(寺院)で追加彫刻の受付をすれば霊園が全て手配をしてくれます。
3、みなし墓地など明確な管理事務所などがない
この場合は霊園指定の石材店や明確な工事届がないためお墓を建てた石材店に相談するのが良いと思われます。
建てた石材店がわからない場合は墓所の近くの石材店や彫刻屋さんに相談をするのが間違いがないです。
ちなみに彫刻内容はお骨の管理と違い、管理事務所が明確に管理しなければならないものではありません。
お骨が埋葬されていても彫刻をしないこともありますし、彫刻をされていてもお骨が入っていないこともあります。
彫刻内容を全て把握している管理事務所もたくさんありますが、明確に管理をしている主体がいないお墓では霊園を通さずに彫刻をすませているようなこともあります。
もちろん1番良い方法は霊園の管理者となんとか連絡を取り追加彫刻をする旨を伝えることですが、明確に管理がされていない霊園は墓石の持ち主に許可を得てから彫刻作業を進めても問題がないことが多いです。
霊園(墓所)ごとに決められた規則によって正解が変わってしまうので、一般的な回答しかできませんが参考になればと思います。
永代使用承諾証に墓所の使用規約が書いてあることもあるので念のため確認してみてくださいね。
追加彫刻についてですがまずは霊園に相談をしてみてください。
霊園に管理事務所がなければ埋葬を頼む方に相談をするのも良いと思います。
書類に関してですが彫刻には埋葬許可証は必要ありません。
埋葬許可証は火葬場が故人を火葬した際に発行してくれる書類で、埋葬の際に提出するものとなります。
追加彫刻にはほとんど必要な書類はありませんが、提出を求められるとすれば永代使用承諾証となります。
これは霊園で発行している墓地を使用する権利者であることを証明する書類です。
いわゆるお墓の権利書ですね。墓地使用承諾書など呼び方は様々です。
書類以外に準備をしておくとよいものは
・戒名(つけていなければ要りません)
・俗名(生前のお名前)
・死亡年月日
・亡くなられた年齢
・亡くなられた年齢の前につける享年/行年
が一般的です。御位牌を作っていれば合わせるのが良いでしょう。誤字脱字を防ぐために位牌の写真を用意してあると良いです。
以前に彫刻してある方がいる場合は彫刻屋が書体や文字の大きさを揃えてくれると思います。
続いて彫刻を請け負う業者ですが以下によくあるパターンを上げます。
1、お墓を建てた石材店が追加彫刻を請け負う
この場合は石材店に直接連絡をして下さい。墓地の所有者であることがわかれば埋葬許可証も必要がないこともあります。
ほとんどの場合、施工届や霊園(寺院)への連絡、書類の提出も石材店が手配してくれます。
2、追加彫刻は霊園で一括して請け負う
この場合は霊園(寺院)で追加彫刻の受付をすれば霊園が全て手配をしてくれます。
3、みなし墓地など明確な管理事務所などがない
この場合は霊園指定の石材店や明確な工事届がないためお墓を建てた石材店に相談するのが良いと思われます。
建てた石材店がわからない場合は墓所の近くの石材店や彫刻屋さんに相談をするのが間違いがないです。
ちなみに彫刻内容はお骨の管理と違い、管理事務所が明確に管理しなければならないものではありません。
お骨が埋葬されていても彫刻をしないこともありますし、彫刻をされていてもお骨が入っていないこともあります。
彫刻内容を全て把握している管理事務所もたくさんありますが、明確に管理をしている主体がいないお墓では霊園を通さずに彫刻をすませているようなこともあります。
もちろん1番良い方法は霊園の管理者となんとか連絡を取り追加彫刻をする旨を伝えることですが、明確に管理がされていない霊園は墓石の持ち主に許可を得てから彫刻作業を進めても問題がないことが多いです。
霊園(墓所)ごとに決められた規則によって正解が変わってしまうので、一般的な回答しかできませんが参考になればと思います。
永代使用承諾証に墓所の使用規約が書いてあることもあるので念のため確認してみてくださいね。
- 影山 理恵
- 葬儀業界経験者
- 2位
- 未登録
- 2020/10/24
- コメントする
葬儀・お墓・仏壇、エンディング業界勤務歴20年、影山理恵です。
既存のお墓へ埋葬・納骨する方法についてご説明させていただきます。
先ず、これから埋葬にあたって必要になる『埋葬許可証』ですが、これは埋葬先の墓地から取得するものではなく、埋葬に際して墓地へ提出する書類となります。
埋葬許可証は火葬場にて発行される書類で、一般的には葬儀社が火葬手続きを代行しているため、葬儀社よりお渡しされる仕組みとなっています。
なお、埋葬許可証は埋葬に必要な重要書類であることから、多くの葬儀社では紛失を防ぐ目的で、骨壺が入っている桐箱の中へ入れてご遺骨を遺族の方へお渡ししています。
そのため、埋葬許可証はご遺骨の所有者の方へご確認いただき、万が一見当たらない場合には、骨壷の入った桐箱の中をご確認いただくようお伝えください。
一般的に埋葬にあたって必要な書類は、上記の埋葬許可証のみですが、場合によっては墓地から『利用許可証(使用許可証)』の提出を求められることもあります。
お墓の所有者が所持している墓地の権利書にあたる当書類の提出が必要となりますので、あらかじめ確認しておきましょう。
なお、石材店へは彫刻のみならず、併せて納骨をご依頼いただくのが一般的です。
と申しますのも、墓石の石は非常に重たくナイーブです。
納骨場所の蓋にあたる石の目地はコーキング剤が施されており、納骨後には同じように蓋が外れたり雨などが入り難いように再び目地を埋める作業を行います。
当日の納骨式がスムーズに行えるようにあらかじめ蓋を開けてお墓のお手入れや準備をしてもらえるため、石材店へは「追加彫刻」と「納骨」の2点をご依頼されることをお勧めいたします。
以下へ全体の流れを列記させていただきますので、どうぞご参考になさってください。
①お寺様やご遺族の方々とで、納骨式(一般的には四十九日法要と同日)の日時調整を行って、墓地の管理事務所へ納骨日時の連絡をする。
※墓地の法要施設を利用される場合には、その日時調整もお忘れなく、あらかじめ管理事務所へ予約を行ってください。
②墓地の指定石材店へ納骨の日時をお伝えして、追加彫刻と納骨を依頼する。
※公営墓地以外の場合は指定石材店が定められていますので、ご不明な場合は管理事務所へお尋ねください。
③石材店から提示される文字彫刻の原稿へ必要事項を記入して提出し、原稿に漏れや間違いのないよう確認のうえ、彫刻を依頼する。
④当日はあらかじめ管理事務所へ出向いて納骨手続きを行ったうえ、墓前にて納骨式を行う。
なお、お寺様へのお布施もお忘れなきようご注意ください。
一般的には3~5万円ぐらいが相場となります。
石材店へのお支払いについてはご案内がありますので、当日の現金払い、もしくはお振込によってご対応ください。
以上が流れとなります。
ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
既存のお墓へ埋葬・納骨する方法についてご説明させていただきます。
先ず、これから埋葬にあたって必要になる『埋葬許可証』ですが、これは埋葬先の墓地から取得するものではなく、埋葬に際して墓地へ提出する書類となります。
埋葬許可証は火葬場にて発行される書類で、一般的には葬儀社が火葬手続きを代行しているため、葬儀社よりお渡しされる仕組みとなっています。
なお、埋葬許可証は埋葬に必要な重要書類であることから、多くの葬儀社では紛失を防ぐ目的で、骨壺が入っている桐箱の中へ入れてご遺骨を遺族の方へお渡ししています。
そのため、埋葬許可証はご遺骨の所有者の方へご確認いただき、万が一見当たらない場合には、骨壷の入った桐箱の中をご確認いただくようお伝えください。
一般的に埋葬にあたって必要な書類は、上記の埋葬許可証のみですが、場合によっては墓地から『利用許可証(使用許可証)』の提出を求められることもあります。
お墓の所有者が所持している墓地の権利書にあたる当書類の提出が必要となりますので、あらかじめ確認しておきましょう。
なお、石材店へは彫刻のみならず、併せて納骨をご依頼いただくのが一般的です。
と申しますのも、墓石の石は非常に重たくナイーブです。
納骨場所の蓋にあたる石の目地はコーキング剤が施されており、納骨後には同じように蓋が外れたり雨などが入り難いように再び目地を埋める作業を行います。
当日の納骨式がスムーズに行えるようにあらかじめ蓋を開けてお墓のお手入れや準備をしてもらえるため、石材店へは「追加彫刻」と「納骨」の2点をご依頼されることをお勧めいたします。
以下へ全体の流れを列記させていただきますので、どうぞご参考になさってください。
①お寺様やご遺族の方々とで、納骨式(一般的には四十九日法要と同日)の日時調整を行って、墓地の管理事務所へ納骨日時の連絡をする。
※墓地の法要施設を利用される場合には、その日時調整もお忘れなく、あらかじめ管理事務所へ予約を行ってください。
②墓地の指定石材店へ納骨の日時をお伝えして、追加彫刻と納骨を依頼する。
※公営墓地以外の場合は指定石材店が定められていますので、ご不明な場合は管理事務所へお尋ねください。
③石材店から提示される文字彫刻の原稿へ必要事項を記入して提出し、原稿に漏れや間違いのないよう確認のうえ、彫刻を依頼する。
④当日はあらかじめ管理事務所へ出向いて納骨手続きを行ったうえ、墓前にて納骨式を行う。
なお、お寺様へのお布施もお忘れなきようご注意ください。
一般的には3~5万円ぐらいが相場となります。
石材店へのお支払いについてはご案内がありますので、当日の現金払い、もしくはお振込によってご対応ください。
以上が流れとなります。
ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
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