ネットで見かける「一日葬」はどんな葬式ができるの?

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「一日葬」とはどんな葬儀ですか?

親族のみ、通夜なし・告別式のみの葬儀をしたいです。

「一日葬」とは、臨終の翌日に告別式を執り行う(2日間安置せず)ということなのでしょうか?

どのような流れで、どのような葬儀をするのか、何を省略しているのか知りたいです。

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回答6

アドバイザー写真 小川 竜雲
  • 小川 竜雲
  • 葬儀業界経験者
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  • 神奈川県
  • 2019/10/24
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「一日葬」とは明確な定義があるわけではありませんが、一般的に通夜は儀式を行わず、葬儀式告別式の1日だけで済ませるスタイルのお葬式を意味しています。

通夜にあたる日に儀式は行わないけれども、一般的に通夜が行われる夕刻に家族のみで御線香を手向ける方々は多く見られます。

臨終の翌日に告別式を行うことは一般的な形式ではありません。
法律上、臨終後、24時間を経過しないと火葬は出来ませんので、臨終時間にもよりますが翌日に一日葬および火葬を行うことが、そもそも出来ない場合もあります。

一日葬の日程は、ご家族の希望、お坊さんを呼ぶのであればお坊さんの都合、火葬場の空き状況、一日葬を行う式場の空き状況など複数の条件を調整して決まります。


一日葬の大まかな流れは次のとおりです(臨終~火葬)。
病院で臨終を迎えたと仮定しての流れです。


1. 臨終
  医師による死亡確認がなされ、死亡診断書が発行されます。
  ここで家族は葬儀社(故人の搬送をする業者)の手配をします。

2. 遺体搬送(葬儀社の霊安室、自宅など)
  ご自宅に安置出来ない場合など、葬儀社の霊安室に搬送を行なうこともあります。

3. 葬儀社との打ち合わせ
 葬儀社と1日葬について寺院など司祭者の有無、日程や場所を決め、その他祭壇や棺など一日葬に必要な商品やサービスを決めていきます。

*1~3は早ければ2~3時間のうちに終わります。

4. 納棺
納棺は葬儀式告別式が始まる前までに行えば良いのですが、臨終の翌日以降から葬儀告別式の前日までに行うケースが多数です。

5. 葬儀式告別式
葬儀式告別式の内容は何の宗教に基づいて行うのか、無宗教なのかなど諸条件によって変わります。
  
6. 出棺

7. 火葬


流れが従来から行なわれている、いわゆる一般葬と異なるのは、通夜式の有無のみです。
「何を省略しているのか」という点については「通夜式」を省略しているということになります。


最後に一日葬に関して注意事項ですが、もし菩提寺があるのであれば一日葬で行うことを菩提寺が了承してくださることが必要です。
もし菩提寺があるのであれば事前に御相談なさっておくことをおすすめいたします。
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一日葬とは、通夜式を省略した、当日の告別式のみのお式となります。流れといたしましては、故人様のお迎え、ご安置、ご納棺、告別式、火葬という形になります。

通夜式を行う場合は、お迎え後すぐから、お式のお打ち合わせ、準備があったりと、かなりタイトなスケジュールとなりますが、告別式のみですと、お打ち合わせまでに時間の余裕があり、通夜式を行う準備も時間も不要ですので、よりゆっくりと故人様とのお時間を過ごせるかと存じます。

ご高齢のご親族など体力にご不安な方がおられる場合は、一日で済むことは、かなりご負担が軽減されるかと存じます。
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地域差もあるので断定はできませんが、東京でいう一般的な一日葬は、通夜をやらず、葬儀及び初七日法要を一日だけ執り行い、場合によっては収骨後に精進落し(会食)をして終了する葬儀のことを言います。

なお、葬儀の日程は火葬日と式場の空き状況によって決まるのであって、臨終の翌日とは限りません。

二日間やらないので、当然通夜を省略した式です。

大変重要なことは、もし、菩提寺があるかたは、お寺の住職に、予定を決める前に必ず一日葬をやってもいいか確認を取るということです。

なぜなら、お寺によっては一日葬をよしとしないところもあるからです。
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一日葬儀もいろいろありますが、仏式で行う場合と自由葬で行うことが多いかと思います。

仏式の一日葬では通夜式を省略しています。葬送告別式の流れは基本的に通夜式がある場合と同じです。

自由葬とは、故人がどのような葬儀を希望していたか、喪家がどのように送りたいかによって流れは変わります。

また、一日葬は臨終の翌日に行われるということではないので注意してください。

葬儀会館で行う場合は葬儀社がその日に葬儀ができるか、また、火葬場の空き状況にも左右されます。
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一日葬は、本来通夜と葬儀・告別式で2日間かかるお葬式を、葬儀と告別式の一日だけで終わらせるお葬式の形態です。つまりお通夜を執り行いません。

親族のみ・通夜無し・告別式のみであれば一日葬と言って問題ありません。

ただし、お通夜をしないというのは、お通夜の日に「何もしない」という意味であり、臨終の翌日に告別式を行うわけではありません。

何故かというと、法律で臨終から24時間以内の火葬は認められていないからです。

そのため、臨終を迎えたら、自宅または葬儀社で一日待ちます。臨終の翌々日に、集まって葬儀・告別式を行い火葬となります。

ですので、かかる日数は通常のお葬式と変わりません。

葬儀はお寺様を呼ぶのであれば、行います。呼ばない場合は、告別式のみ、つまり、お別れのみをして出棺、火葬となります。

告別式にお手紙を読んだり、ビデオを流したりしてもかまいませんが、葬儀社と打ち合わせが必要です。

火葬後、葬儀社に戻り初七日の法要や精進落としの席がありますが、一日葬では、省略されることが多いです。
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一日葬は、通夜無し・告別式の葬儀を指します。ご質問者様の希望の葬儀になります。

通夜がないため通夜振る舞いを召し上がりません、また読経も告別式で読まれる読経のみになります。

近年は仕事が忙しい、費用削減のために一日葬にされる方も増えてきています。

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