散骨に必要や費用や手続きは何？勝手に海で散骨はNG？

専門業者があります。お近くの葬儀屋さんへご相談ください。

法律的な決まりは遺骨をむやみに流すと遺棄になってしまうこともあります。遺骨を粉砕して供養のためならば処罰の対象にはなりません。

法律的には正確な定めはありませんが、地域によっては海洋散骨の条例がでている市区町村もあります。海洋散骨業者に依頼をするのが無難です。

散骨はほんの少量であれば問題がありません。ただし、周りにいる方々に配慮は必要です。また遺骨だとわからないように細かく砕く必要もあります。

火葬後の遺骨をそのままお墓や納骨堂以外の場所に埋葬することは違法です。しかし散骨に関しては、「節度を持って行われる限り違法ではない」ともされています。

心配な場合は、専門の散骨業者がありますので、そちらを利用しましょう。

散骨場所を規制している自治体もありますので、散骨を希望している自治体に散骨場所を相談することもできます。

また、散骨する際には遺骨とは分からないよう細かく粉骨した上で、散骨と分からないよう住民の方への配慮が必要になってきます。

結論から申し上げますと「海への散骨について国の法律上は禁止されておらず、許可も必要ありません」ただし「各自治体で条例によって散骨を規制していたり、ガイドラインが定められていたりしますので、実際に海への散骨を行う場合には各自治体に確認を行う必要があります」となります。

たとえば観光やレジャー客の多い沿岸部では散骨を制限している場合が多くあります。

また漁業関連でも主要な漁場やブランドイメージ保護の観点から散骨の制限をしている場合もあります。

いずれにしましても自治体によって対応が異なりますので、希望する散骨場所の自治体に確認することをおすすめいたします。

もう一つの手としては、散骨を行っている業者に確認することも良いでしょう。