家族葬のデメリットってありますか?もしありがちなトラブルとかあれば教えてください。

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はじめまして。お豆腐といいます。

父が亡くなりました。

生前父が言ってたこともあり、わたし的には家族葬を考えています。

しかし母は「家族葬なんて聞いたことがない!大丈夫なの?」と心配しています。

家族葬のありがちなトラブルや、もし注意したほうがいいことがあれば教えていただきたいです。

よろしくお願いいたします。

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回答5

アドバイザー写真 小川 竜雲
  • 小川竜雲
  • 葬儀業界経験者
  • 1
  • 神奈川県
  • 2019/12/2
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家族葬でありがちなトラブルを下記に紹介いたします。

・家族葬で行う旨の案内が近所の方々、会社関係、友人知人など関係者に行き届かず、何名かの一般参列者が来られてしまい、返礼品や料理など準備も出来ておらず失礼な対応となってしまった。

・家族葬の後日、家族葬のために参列したくても参列出来なかった方や、後で訃報を知った方などが自宅や職場に弔問に訪れ、この対応が負担となった。特に不定期に来られる方々に都度対応しなければならず、数週間は気の休まることがなく心身ともに負担となったとおっしゃる遺族が多い。

・「家族葬=安い」というイメージで家族葬を選択し
たが、思いのほか高額な葬儀料金をなってしまった。


家族葬で注意した方がいいことは次の点です。

・上記トラブル事例にも挙げましたが「家族葬=安い」というイメージで家族葬を選択することは危険です。一般葬であっても家族葬であっても、家計からの実質的負担分は大差ありません。一般葬と家族葬で費用的に差が出るのは返礼品と飲食にかかる部分ですが、返礼品と飲食にかかる費用は基本的に参列者からの御香典の金額内で賄うものです。むしろ一般参列者からの御香典収入が無いことで、家族葬の方が家計からの実質的負担分が大きくなってしまうケースもあります。

・葬儀社から見れば、返礼品や料理売上がないため一般葬よりも家族葬の方が葬儀1件あたりの売上単価が減ってしまいます。そのためいわゆる葬儀一式や〇〇葬儀プランといった葬儀そのものの部分や、オプション商品やサービスの部分で、なるべく高額な料金を取ろうというスタンスを採る葬儀社が多いことにも注意が必要です。

・家族葬として葬儀を行うケースは増えてはいますが、年配者を中心に従来から多くの方が馴染んできた一般葬とは異なる葬儀スタイルであるため、抵抗感を覚える方も中にはいらっしゃることは理解したうえで、家族葬を選択した方が良いでしょう。

以上です。
アドバイザー写真
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家族葬の定義が曖昧なまま、言葉だけが先走る形で浸透していますので、よくよく家族でご相談されることをおすすめします。

家族葬と言っても、家族の範囲はどこまでなのか、親族をどこで区切るのか、家族同様の付き合いがある友人はどうするのか、など今回の葬儀のことだけでなく、今後の付き合いも含めて判断する必要があり、そこを考えないまま、単に小さい式場で安く行いたい、と言う考えで行うと後々面倒なことが起こりがちです。

そのあたりをお母様とよくよく相談して選択されるのが良いかと考えます。
アドバイザー写真
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家族葬は身内を中心に行う葬儀なので、基本的に葬儀の内容は通常のご葬儀と同じです。しかし身内中心で行うからこそ、下記の内容を注意しましょう。

・家族葬の場合、葬儀後ご自宅に参列できなかった方がたくさん弔問に訪れることがあります。

・葬儀に呼ぶ人と呼ばない人をしっかり確認しておきましょう。稀に葬儀に呼ばれなかったことに対し、後からクレームを受けた…ということがあります。遺書やエンディングノートがあれば、記載されている葬儀に呼んでほしい人を確認するのが確実です。
アドバイザー写真 影山 理恵
  • 影山理恵
  • 葬儀業界経験者
  • 2
  • 未登録
  • 2019/12/2
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故人の勤務先や経歴、生前のお付き合いの幅によっては、一般葬を選択することが理想である場合は多くあります。

先ずは、人間関係や故人の立場を尊重して、皆様へご連絡をして納得いただけるかどうかをご判断ください。
次に、後々になって相手が訃報を知った際、「お香典だけでも」「お仏壇へお線香を」「お墓参りしたい」と、ご葬儀の後々までお忙しくなる可能性を踏まえます。

特に故人が人脈の広い方が家族葬を執り行う場合には、一般葬を執り行うべきだったと後悔するケースがあります。
恩師や恩人、親しい友人など、生前に故人を支えてくださったことへの感謝の気持ちを疎かにせず、かつ、お母様やご家族のご負担が大きくならないよう、後悔のない葬儀プランの選択をご検討くださればと思います。
アドバイザー写真 吉川 将之
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大切な時にトラブルを起こしたくないですよね。

多いのはご当家様の間での認識の相違です。

特に、一方の方が家族葬でやりたいと思っていても、もう一方の方が一般葬を希望していて周囲に広めてしまった場合、もはや家族葬ですることは困難になります。
行動を起こす前にきちんと相談したうえで慎重に行うようにしましょう。


あと、家族葬にすれば金額が安く済むと思われている方がいらっしゃいます。

たしかに、会葬礼状や供養品等の香典の数に左右されるものや参列者数に左右される通夜菓子の分は最小限度で済むかもしれないですが、式場費や祭壇が安くなるわけではないので一度葬儀社の方に相談して見積もりを作っておくことをお勧め致します。

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