葬式のふくさの色やかたちに決まりはありますか?なくても問題ありませんか?

この質問のタイトルとURLをコピーする
  • いいね!

満足度 0

社会人になり、これから冠婚葬祭に関わる場面も増えてくると思うのですが、

ふくさ(袱紗)って必要になりますか?

必要あれば購入しようと思うのですが、どうやって選べばいいのでしょうか?

色や素材、サイズに決まりはありますか?

男性用、女性用があるのですか?しようと思うのですが、大丈夫ですか?

よろしくお願いいたします。


回答は締め切られました

回答3

アドバイザー写真 小川 竜雲
  • 小川竜雲
  • 葬儀業界経験者
  • 1
  • 神奈川県
  • 2019/12/2
  • コメントコメントする
  • いいね!

満足度 0

まず色についてですが、ふくさは慶事用、弔事用で色が異なります。

葬儀など弔事用では寒色系、沈んだ色合いのふくさが基本となり、たとえば紺、深緑、緑、うぐいす、灰などの色です。

その他中性色の紫、また無彩色の白や黒については、弔事慶事の両方で使用できる色となります。中でも紫色のふくさがもっとも多く流通しており、購入も容易です。

特に何かこだわりがあるのでなければ、弔事慶事の両方で使用できる紫色のふくさをひとつだけ購入すれば良いのではないでしょうか。

また形状については、大きく分けて風呂敷のように香典袋を包むタイプと、金封タイプと呼ばれる香典袋を挟み込むタイプのものがあります。

入手しやすいのは挟み込むタイプのふくさです。

香典袋を包むタイプのふくさが従来からの形式ですが、挟み込むタイプでも問題ありません、葬儀の現場では挟み込むタイプを利用されている方の方が多く見られます。

香典の持参する際、ふくさを使うのが本来のマナーであはありますが、は実のところ、葬儀の現場でふくさを使用している方を見かける機会はほんとうに少なくなりました。
ふくさを使用しているのは10人中、1人か2人といったところです。そのため挟み込むタイプはふくさの簡易版ではありますが、簡易版でもふくさを使用してるだけで充分でしょう、という風潮となっているのが現実です。

購入方法はネットでも購入でも問題ないでしょう。

100円ショップで販売されているものでも差支えはありません。
ちなみに私が所有しているのは100円ショップでの購入品です。
なお、ふくさに男性用、女性用の区別はありません。
アドバイザー写真
  • コメントコメントする
  • いいね!

満足度 0

慶弔で使えるように無地の紫がおススメです。弔事だけであれば、寒色系であれば問題ないです。

別々にされるのであれば男性は紺や藍色、女性は臙脂がよいですが、男女兼用で使用できる紫が一番無難ではないでしょうか。

金封、爪付き、台付きとあります。爪付きと台付きは基本的には同じ包み方です。袱紗を裏向きで置き、その上に金封を表書きが読めるように中心より右寄りに置きます。これは、弔事では左開きにするためです。

次に右側を中に折り込み、その後右側→下側→上側の順番に折ります。残った左側を折って包み、つめをさして留めます。

金封タイプは開きを左側にして、右に香典袋を入れます。

金額によって使い分けるのですが、そうそう高額な香典をお渡しすることもありませんし、使いやすいものを選ばれて大丈夫だと思います。

サイズは香典袋のサイズが大体決まってますので、入るサイズであれば構いませんし、ネット購入で良いと思います。

素材は正絹や正絹縮緬、ポリエステルなどですが、最近では技術が進歩して一見して区別のつきにくいものが多いですし、予算に合わせて選ばれるのがよろしいかと思います。
アドバイザー写真 影山 理恵
  • 影山理恵
  • 葬儀業界経験者
  • 2
  • 未登録
  • 2019/12/2
  • コメントコメントする
  • いいね!

満足度 0

先ず、袱紗の種類については、以下のとおり3種類あります。
利用しやすいため、種類では台付き袱紗と金封袱紗が人気です。

▼爪付き袱紗:香典金額3万円以上
使い方は次のとおりです。
1.爪を左側にしてひし形になるように袱紗を開き、金封を中心より右側に置きます。
2.袱紗を、右→下→上→左の順番でたたみます。
3.爪を後ろ側に折って留めます。

▼台付き袱紗:香典金額3万円以上
使い方は爪付き袱紗と同様です。
金封をのせるための台が付いていることが大きな特徴で、金封を固定する紐やゴムが装着されているタイプもあります。
また、慶弔で両面を使用できるタイプもあります。

▼金封袱紗:香典金額3万円以内
長財布のように留め具が付属されているため、封入は簡単です。
使い方は、開いて右側に金封を入れます。

なお、色については、弔事用として暗い寒色系を用います。
紺・深緑・灰緑・緑・うぐいす・灰青・グレー・紫などです。
男女用の区別はございませんが、柄付きなど好みで選ぶことは可能です。

素材は、正絹、綿、レーヨン、ポリエステルなどがありますが、耐久性や品質で選ぶなら、正絹の縮緬素材がお勧めです。

質問のカテゴリ一覧

質問のカテゴリ一覧

新規質問をする