父と一緒のお墓には入らないという母。散骨した場合のデメリットは?

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母が「死んだ後、お父さんと同じ墓に入るのは嫌」と、常々言っています。

葬式も父がたの親族は呼ばずに直葬にして、遺骨は散骨して欲しいそうです。

父はすでに亡くなっており、お墓に入っていますが、母の希望通り、散骨してしまっていいものでしょうか。

もし母の言う通りにした場合、どんなデメリットがあるか知りたいです。

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回答4

アドバイザー写真 小川 竜雲
  • 小川竜雲
  • 葬儀業界経験者
  • 1
  • 神奈川県
  • 2019/12/2
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デメリットとしましては下記が考えられます。

・親族から批判的な意見が出る可能性があります。直葬、散骨に抵抗を感じる方も少なからずいらっしゃいます。お父様とお母様を別々に供養すること自体にも批判を受けることもあるかもしれません。

・文面からしますと遺骨は全て散骨という希望なのだと思いますが、後々残された皆様がやはり普通のお墓に納骨をしたいと思っても不可能になります(遺骨を全て散骨した場合、その後他の方法を選択することは出来なくなります)。

・お父様が眠られているのが菩提寺のお墓である場合、お母様が直葬および散骨で済ませたことを後日になって菩提寺の住職が知った場合、菩提寺と檀家という関係性が悪化してしまう可能性があります。

お墓をどうするかは、そこに入る当人だけではなく、残される家族や親戚の方々、そしてその子孫まで幅広く長期的に関わってくる問題です。
皆様が納得し合える方法に落ち着きますよう、ぜひ充分な話し合いをなされますことをおすすめいたします。
アドバイザー写真
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お母様と同じようにご夫婦で同じ墓に入る音を倦厭する女性が増えています。それ自体はご本人やご遺族の意思以外、拘束するものはありません。散骨もルールを守って行うのであれば、問題ないでしょう。

気にされているデメリットですが、ご遺族がお参りをする場合に、お父様が埋葬されているお墓と、お母様が散骨された場所の二カ所を回らなければならないということです。

そういう意味では、ご夫婦で一緒のお墓というのは、残された子や孫にとっては負担の少なくなります。死後のお参りをどうするのか、お母様とよく話し合って考えてみてください。
アドバイザー写真 影山 理恵
  • 影山理恵
  • 葬儀業界経験者
  • 2
  • 未登録
  • 2019/12/2
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ご相談者様のお気持ちはいかがでしょうか。
お父様のお参りをなさっていらっしゃるご経験を踏まえて、比較なさっていただければと思います。

▼直葬のデメリット
僧侶を呼ばずに火葬するため、一般的に葬儀で用意する白木位牌(四十九日に本位牌へ魂を入れ替える)が省略されます。

▼散骨のデメリット
納骨先がないため、お父様のように先々お参りすることはできません。

直葬や散骨は仏事ごとの習慣と大きく解離しています。
そのため、後々ご遺族やご親族が後悔なさるケースが多くあります。

なお、お位牌をとお考えの場合には僧侶を呼ぶ一日葬をご検討いただくことのほか、お父様と異なる納骨先として、永代供養墓をご検討いただくことは一理かと存じ上げます。
また、お位牌や納骨先を用意せず、お母様のお話どおりに直葬と散骨を行ったとしても、仏式にこだわらなけば分骨して手元供養としてご自宅でご供養を行うこともできます。

お母様の本意としてご相談者様に迷惑をかけないことを最優先としているとしても、ご相談者様が寂しい想いをすることは想定外かも知れません。
ご相談者様のご意向がございましたら、よくお話し合いをなさってください。
アドバイザー写真
  • 斎藤和美
  • 葬儀業界経験者
  • 10
  • 未登録
  • 2019/12/2
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ご夫婦必ず同じお墓に入らないといけない事は御座いません。お母様と同じようにご希望される方は多くいらっしゃいますのでご安心下さい。

ただ散骨できる場所は限られていますし、散骨するには、お骨を細かい粉末にしなくてはいけません。どこでも、誰でも散骨できるわけでは御座いません。手続きや許可が必要になりますので、その際は専門業者にご依頼下さい。

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