お坊さんを呼ばない無宗教のお葬式をするとしたら、どんな葬式になるのでしょうか?
- リヒト
- 2019/11/21
- 葬儀の種類
はじめまして。無宗教のお葬式についての質問です。
父が「自分の葬式は坊主を呼ぶな、無宗教でやってくれ」と言います。
無宗教のお葬式をするとしたら、どんな葬式になるのでしょうか?
無宗教でも通夜→葬儀という流れになるのでしょうか?
実際に無宗教でどんな葬式が行われているのか知りたいです。
よろしくお願いいたします。
父が「自分の葬式は坊主を呼ぶな、無宗教でやってくれ」と言います。
無宗教のお葬式をするとしたら、どんな葬式になるのでしょうか?
無宗教でも通夜→葬儀という流れになるのでしょうか?
実際に無宗教でどんな葬式が行われているのか知りたいです。
よろしくお願いいたします。
回答は締め切られました
回答3件
- 小川竜雲
- 葬儀業界経験者
- 1位
- 神奈川県
- 2019/12/2
- コメントする
無宗教で行う葬儀スタイルとしては主に次の2つがあります。
①直葬や火葬式と呼ばれる基本的には火葬のみを行うスタイル
②無宗教葬や自由葬などと呼ばれ、通夜式や葬儀式告別式に相当する儀式として式次第に沿って余興、スピーチなどを行うスタイル。
②について、式次第は家族と葬儀社で打ち合わせをしながら決めていきます。
つまり最初は真っ白の状態から無宗教葬や自由葬としてどういう内容にするか考えていくことになります。
たとえば仏式葬儀であればお坊さんがお経を読んでくださって、その間に参列者が焼香して…というように式の中で何を行うか決まっています。
しかし無宗教で行う場合には式の中で何を行うか決まっていません。
ですから無宗教葬や自由葬では式の中で何を行うか考えないといけませんし、誰かが何かをやってくださるというわけでもありませんから、家族を中心に参列者が能動的に動いていかなければ式として成立しなくなるという性質があります。
無宗教葬や自由葬には定まった形がありませんので、実際にどのような式が行われているのかという点については、本当に様々です。
一般的な葬儀と同じように通夜式そして葬儀式告別式と2日間行なう場合もあれば、通夜式だけ一般参列者を招いて、翌日の葬儀式告別式は家族だけで行う場合もあれば、通夜式は行わず葬儀式告別式のみを行う場合など日程の組み方も数種類あります。
式の形態としては主にセレモニー形式とパーティー形式の2つに分かれます。
セレモニー形式では一般的な葬儀と同様に参列者が着席し、順次式次第に沿って進行していくもので、パーティー形式は結婚式の披露宴のように食事を頂きながら式が進行していくものです。
一例としてセレモニー形式の式次第を紹介いたします。
・開式
・黙祷
・故人追悼ビデオ上映
・友人からのお別れの言葉
・孫からのお別れの言葉
・献花(故人の好きだった歌をBGMに)
・喪主挨拶
・閉式
前述のとおり無宗教で行うには、ゼロから内容を考えて作り上げていかなければなりません。そのため満足のいく葬儀とするためには葬儀社の質が一般的な葬儀よりも大きく影響します。無宗教の葬儀について、なるべく経験豊富な葬儀社、引き出しの多い葬儀社、提案力のある葬儀社と出会うことが葬儀を成功させるために重要なポイントです。したがいまして余裕のあるうちにいくつかの葬儀社を訪問し、無宗教の葬儀について生前相談を行い、どのような式が出来るか提案を受け、比較検討して良い葬儀社を見つけておくと良いでしょう。
①直葬や火葬式と呼ばれる基本的には火葬のみを行うスタイル
②無宗教葬や自由葬などと呼ばれ、通夜式や葬儀式告別式に相当する儀式として式次第に沿って余興、スピーチなどを行うスタイル。
②について、式次第は家族と葬儀社で打ち合わせをしながら決めていきます。
つまり最初は真っ白の状態から無宗教葬や自由葬としてどういう内容にするか考えていくことになります。
たとえば仏式葬儀であればお坊さんがお経を読んでくださって、その間に参列者が焼香して…というように式の中で何を行うか決まっています。
しかし無宗教で行う場合には式の中で何を行うか決まっていません。
ですから無宗教葬や自由葬では式の中で何を行うか考えないといけませんし、誰かが何かをやってくださるというわけでもありませんから、家族を中心に参列者が能動的に動いていかなければ式として成立しなくなるという性質があります。
無宗教葬や自由葬には定まった形がありませんので、実際にどのような式が行われているのかという点については、本当に様々です。
一般的な葬儀と同じように通夜式そして葬儀式告別式と2日間行なう場合もあれば、通夜式だけ一般参列者を招いて、翌日の葬儀式告別式は家族だけで行う場合もあれば、通夜式は行わず葬儀式告別式のみを行う場合など日程の組み方も数種類あります。
式の形態としては主にセレモニー形式とパーティー形式の2つに分かれます。
セレモニー形式では一般的な葬儀と同様に参列者が着席し、順次式次第に沿って進行していくもので、パーティー形式は結婚式の披露宴のように食事を頂きながら式が進行していくものです。
一例としてセレモニー形式の式次第を紹介いたします。
・開式
・黙祷
・故人追悼ビデオ上映
・友人からのお別れの言葉
・孫からのお別れの言葉
・献花(故人の好きだった歌をBGMに)
・喪主挨拶
・閉式
前述のとおり無宗教で行うには、ゼロから内容を考えて作り上げていかなければなりません。そのため満足のいく葬儀とするためには葬儀社の質が一般的な葬儀よりも大きく影響します。無宗教の葬儀について、なるべく経験豊富な葬儀社、引き出しの多い葬儀社、提案力のある葬儀社と出会うことが葬儀を成功させるために重要なポイントです。したがいまして余裕のあるうちにいくつかの葬儀社を訪問し、無宗教の葬儀について生前相談を行い、どのような式が出来るか提案を受け、比較検討して良い葬儀社を見つけておくと良いでしょう。
- 影山理恵
- 葬儀業界経験者
- 2位
- 未登録
- 2019/12/2
- コメントする
僧侶を呼ばずに読経を行わない葬儀としては、次のような形態がございます。
・音楽を流したり生演奏を行う
・写真や思い出の品を陳列する
・作成した映像を流す
一般的には司会者の進行に基づきますが、ご家族の皆様のご要望に応じてアレンジは可能です。
たとえば、参列いただいた皆様にご参加いただけるよう自己紹介と故人との思い出を語っていただいたり、対話自由な団欒時間を作るなど、時間配分を加味してスケジュールが立てられます。
また、無宗教として僧侶を呼ばずにも、雰囲気づくりのために読経を流すことや、お焼香を希望される方もいらっしゃいます。
結婚式やパーティーのように明るく楽しい華やかさがない分、葬儀でのアレンジメントは難しいと思いますが、こういったことを行いたいというご要望があれば実現することは難しくないと思います。
形式にとらわれず、自由な発想で葬儀を執り行うことこそが無宗教です。
お父様らしいご葬儀ができるよう、ご意見を伺ってご家族で話し合ってみるのも良いかもしれませんね。
・音楽を流したり生演奏を行う
・写真や思い出の品を陳列する
・作成した映像を流す
一般的には司会者の進行に基づきますが、ご家族の皆様のご要望に応じてアレンジは可能です。
たとえば、参列いただいた皆様にご参加いただけるよう自己紹介と故人との思い出を語っていただいたり、対話自由な団欒時間を作るなど、時間配分を加味してスケジュールが立てられます。
また、無宗教として僧侶を呼ばずにも、雰囲気づくりのために読経を流すことや、お焼香を希望される方もいらっしゃいます。
結婚式やパーティーのように明るく楽しい華やかさがない分、葬儀でのアレンジメントは難しいと思いますが、こういったことを行いたいというご要望があれば実現することは難しくないと思います。
形式にとらわれず、自由な発想で葬儀を執り行うことこそが無宗教です。
お父様らしいご葬儀ができるよう、ご意見を伺ってご家族で話し合ってみるのも良いかもしれませんね。
- 斎藤和美
- 葬儀業界経験者
- 10位
- 未登録
- 2019/12/2
- コメントする
無宗派は、読経や戒名などありません。
無宗派の葬儀は、「自由葬」とも呼ばれます。通常の葬儀のは、決まった流れに措って執り行いましが、自由葬にはそういった決まりはありません。
〈葬儀の流れ〉
開式
黙祷 参列者全員で行います。
弔辞 お通夜や葬儀に参列者できなかった方が送るものです。基本的には、頂いた弔辞の読み上げを司会者が読み上げます。
献花 故人との最後のお別れとして、献花をあげます。焼香のような意味合いがあります。無宗派でしたらお花も好きなお花でお別れができます。
お別れ 故人との最後のお別れになります。喪主様から挨拶、故人への想いや、参列者への感謝の言葉など、簡単な挨拶が行われます。
閉式
出棺
出棺が終わりましたら、葬儀終了し解散となります。その後、食事(振舞い)を行う当家もおります。
読経をするかしないかは、当家の意向です。
読経を無しにする僧侶がこないということになるため、僧侶にお渡しするお布施もなくなりますので、当家の負担額は減ると思います。
寺院とのお付き合いがある家ですと、正式な葬儀をあげていないことで、寺院との関係性が悪くなる可能性があり、納骨ができないなど言われてしまう事もありますのでご注意下さい。事前によく打合せをしておく必要があります。
無宗派の葬儀は、「自由葬」とも呼ばれます。通常の葬儀のは、決まった流れに措って執り行いましが、自由葬にはそういった決まりはありません。
〈葬儀の流れ〉
開式
黙祷 参列者全員で行います。
弔辞 お通夜や葬儀に参列者できなかった方が送るものです。基本的には、頂いた弔辞の読み上げを司会者が読み上げます。
献花 故人との最後のお別れとして、献花をあげます。焼香のような意味合いがあります。無宗派でしたらお花も好きなお花でお別れができます。
お別れ 故人との最後のお別れになります。喪主様から挨拶、故人への想いや、参列者への感謝の言葉など、簡単な挨拶が行われます。
閉式
出棺
出棺が終わりましたら、葬儀終了し解散となります。その後、食事(振舞い)を行う当家もおります。
読経をするかしないかは、当家の意向です。
読経を無しにする僧侶がこないということになるため、僧侶にお渡しするお布施もなくなりますので、当家の負担額は減ると思います。
寺院とのお付き合いがある家ですと、正式な葬儀をあげていないことで、寺院との関係性が悪くなる可能性があり、納骨ができないなど言われてしまう事もありますのでご注意下さい。事前によく打合せをしておく必要があります。
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