互助会のメリット、デメリットを教えてください。
- フィッシャー
- 2019/11/21
- 葬儀会社・互助会
互助会についての質問です。
今のうちに互助会に入っておくと、お葬式の時に安心と言われたのですが、それは本当ですか?
私は互助会に入らなくてもいいと思うのですが、母はさかんに勧められていて、入会しようとしています。
本当に安心なのでしょうか?
互助会のメリット、デメリットを教えてください。
よろしくお願いします。
今のうちに互助会に入っておくと、お葬式の時に安心と言われたのですが、それは本当ですか?
私は互助会に入らなくてもいいと思うのですが、母はさかんに勧められていて、入会しようとしています。
本当に安心なのでしょうか?
互助会のメリット、デメリットを教えてください。
よろしくお願いします。
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回答3件
- 影山理恵
- 葬儀業界経験者
- 2位
- 未登録
- 2019/12/2
- コメントする
それでは最初に、「なぜ互助会は勧誘活動をするの?」という裏事情をお伝え申し上げます。
▼互助会の葬儀社
売上=会員数×会費
▼一般の葬儀社
売上=葬儀施行数×葬儀単価
積極的な会員の勧誘活動が行われるのは、もちろん会員費が売上に直結しているためです。
葬儀社の経営者にとって売上見込みが立てやすいメリットは資金計画など、安定した経営の基盤に繋がります。
利用者にとってのメリットとデメリットは皆様の捉え方によって異なると思いますが、一般的には次のとおりです。
▼互助会のメリット
・会費を葬儀以外のサービスにも利用できる
・斎場が選べる葬儀社が多い
・立派な施設設備の斎場が多い
▼互助会のデメリット
・会費のみで葬儀を完結することは困難
・途中解約を行うと積立金は返還されない
・サービスを利用しないと無駄になる
とても快適な斎場が多いので、葬儀としては参列者の満足度も高いと思います。
しかし、互助会の会員費のみで葬儀を執り行うことは難しく、オプション料金や超過料金は発生します。
結果的に、互助会の会員の葬儀費用としては割高であるケースが多いです。
なお、会員ではない方の葬儀費用となる定価設定はかなり高額であるため、斎場をお気に召して利用することを決定しているならば、会員になるべきだと感じます。
どちらかというと互助会は、リーズナブルな安い葬儀をご検討される方ではなく、立派な斎場で快適に葬儀を行いたい方にお勧めですので、どうぞお母様へアドバイスをお願いいたします。
▼互助会の葬儀社
売上=会員数×会費
▼一般の葬儀社
売上=葬儀施行数×葬儀単価
積極的な会員の勧誘活動が行われるのは、もちろん会員費が売上に直結しているためです。
葬儀社の経営者にとって売上見込みが立てやすいメリットは資金計画など、安定した経営の基盤に繋がります。
利用者にとってのメリットとデメリットは皆様の捉え方によって異なると思いますが、一般的には次のとおりです。
▼互助会のメリット
・会費を葬儀以外のサービスにも利用できる
・斎場が選べる葬儀社が多い
・立派な施設設備の斎場が多い
▼互助会のデメリット
・会費のみで葬儀を完結することは困難
・途中解約を行うと積立金は返還されない
・サービスを利用しないと無駄になる
とても快適な斎場が多いので、葬儀としては参列者の満足度も高いと思います。
しかし、互助会の会員費のみで葬儀を執り行うことは難しく、オプション料金や超過料金は発生します。
結果的に、互助会の会員の葬儀費用としては割高であるケースが多いです。
なお、会員ではない方の葬儀費用となる定価設定はかなり高額であるため、斎場をお気に召して利用することを決定しているならば、会員になるべきだと感じます。
どちらかというと互助会は、リーズナブルな安い葬儀をご検討される方ではなく、立派な斎場で快適に葬儀を行いたい方にお勧めですので、どうぞお母様へアドバイスをお願いいたします。
- 小川竜雲
- 葬儀業界経験者
- 1位
- 神奈川県
- 2019/12/2
- コメントする
互助会のメリット
・葬儀費用の負担が軽くなります。
互助会によって葬儀料金や積立金の設定は異なりますが、たとえば、ある互助会の例で言いますと葬儀一式(祭壇や棺などの葬祭用品および司会進行などの人的サービスのセット)の非会員価格が35万円に対して、互助会加入者は積立金の総額20万円で利用できます。つまり互助会に入っていれば15万円安く済ませることが出来るということになります。
・毎月積み立てておくことで、いざというときの経済的インパクトを軽減することができます。
・互助会によりますが、葬儀利用時以外にも様々な恩恵を受けることができます。
(たとえば、お孫さんの七五三の撮影や衣装レンタルの割引、旅行会社企画のツアー料金割引、遊園地など各種施設の優待、介護用品の会員価格での購入など)
互助会のデメリット
・解約をする場合、全額返金されることはありません。一般的に納めた金額から1割~2割程度の手数料を差し引かれて返金されます。
以上がメリット、デメリットですが、実際に御不幸が発生したときに、その互助会の葬儀社または葬儀部門に葬儀をお願いすると決めているのであれば、互助会に入っておいた方が良いことは間違いないでしょう。
・葬儀費用の負担が軽くなります。
互助会によって葬儀料金や積立金の設定は異なりますが、たとえば、ある互助会の例で言いますと葬儀一式(祭壇や棺などの葬祭用品および司会進行などの人的サービスのセット)の非会員価格が35万円に対して、互助会加入者は積立金の総額20万円で利用できます。つまり互助会に入っていれば15万円安く済ませることが出来るということになります。
・毎月積み立てておくことで、いざというときの経済的インパクトを軽減することができます。
・互助会によりますが、葬儀利用時以外にも様々な恩恵を受けることができます。
(たとえば、お孫さんの七五三の撮影や衣装レンタルの割引、旅行会社企画のツアー料金割引、遊園地など各種施設の優待、介護用品の会員価格での購入など)
互助会のデメリット
・解約をする場合、全額返金されることはありません。一般的に納めた金額から1割~2割程度の手数料を差し引かれて返金されます。
以上がメリット、デメリットですが、実際に御不幸が発生したときに、その互助会の葬儀社または葬儀部門に葬儀をお願いすると決めているのであれば、互助会に入っておいた方が良いことは間違いないでしょう。
- 斎藤和美
- 葬儀業界経験者
- 10位
- 未登録
- 2019/12/2
- コメントする
互助会は冠婚葬祭互助会と言います。冠婚、葬祭とどちらでも利用することができます。
葬儀はある日突然訪れます。結婚式と違い前もって準備しておくことができません。
互助会に加入し積み立てていれば、急な葬儀の負担額が減ります。契約者と同世帯家族、または三親等まで利用が可能です。
例えば、おばちゃんが葬儀のため積み立てていたけど、お孫さんの結婚式に利用するなど。全国どこでも利用が可能です。
デメリットは、あくまでも儀式の為のお積み立てですので、自由に利用ができません。
前もって、決めたコースのお積み立てになりますので、それ以外にグレードをあげて行う場合は別途料金がかかります。
万一解約するときは、解約手数がかかります。
どんなご葬儀がしたいのか、よく話し合い加入を検討してみてはいかがでしょうか。
葬儀はある日突然訪れます。結婚式と違い前もって準備しておくことができません。
互助会に加入し積み立てていれば、急な葬儀の負担額が減ります。契約者と同世帯家族、または三親等まで利用が可能です。
例えば、おばちゃんが葬儀のため積み立てていたけど、お孫さんの結婚式に利用するなど。全国どこでも利用が可能です。
デメリットは、あくまでも儀式の為のお積み立てですので、自由に利用ができません。
前もって、決めたコースのお積み立てになりますので、それ以外にグレードをあげて行う場合は別途料金がかかります。
万一解約するときは、解約手数がかかります。
どんなご葬儀がしたいのか、よく話し合い加入を検討してみてはいかがでしょうか。
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