枕飾りに備える枕団子について教えてください

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40代男性です。
母の葬儀をします。自宅で開く葬儀なので、ある程度は自宅で準備を行います。

お葬式では亡くなった人の枕飾りに枕団子をお供えしますよね。これって数に決まりはありますか?

お団子の種類はあんこや黄な粉など、どんな種類をお供えすればいいのですか?

お団子屋さんで購入すればいいでしょうか。枕団子と言えば、それなりのものを用意してもらえますか?

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アドバイザー写真 影山 理恵
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葬儀・お墓・仏壇、エンディング業界勤務歴20年、影山理恵です。

枕団子は、上新粉とお湯で練り上げて、蒸すか茹で上げて作る直径3cmぐらいの真っ白なお団子です。枕飯ともども、真っ白いお団子そのものだけを積み上げてお供えします。

ご家庭で作ることもできますが、ご葬儀にあたっては様々な準備でさぞお忙しいことと思いますので、多くの方が葬儀社へ委ねているように、ご手配は葬儀社へお願いしても宜しいかと思います。

なお、宗派が浄土真宗の場合には、枕団子は不要ですのでご注意ください。


また、ご自身でご用意される際には、あらかじめ葬儀社の方かお寺様へお団子の数をご確認ください。

一般的にお団子の数は6個とされていますが、これは仏教で六道「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天井」という6つの輪廻転生の世界で表していることに因んでいます。

しかし、地域やお寺様によっては、7個、10個、11個、13個など個数は様々ですので、事前にご確認いただくのが最良です。

白い無地の小皿に、6個の場合は星形の配置をイメージして下段に5個、上段の中央に1個を乗せます。

枕飯は毎日炊きたてのご飯をお供えするのに対して、お団子は見た目が悪くなければ毎日交換する必要はありませんが、乾いてしまったり、形が崩れてしまった場合には交換することが望ましいです。
アドバイザー写真 奥山 晶子
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葬儀業界で2年間働いた後、葬儀や墓にまつわるライターとして活動している奥山と申します。
お母さまが亡くなられたとのこと、ご愁傷さまです。
枕団子の数は地域によってさまざまです。私が働いていた葬儀社があった地域では、
「ピンポン玉くらいのお団子を36個」と決められていました。
チマチマと上新粉を練り上げて36個ものお団子を作るのは、忙しい遺族にとっては大変な作業です。
たいていはご近所から駆り出されたお手伝いの方や、親族の方が作っていましたが
そういった方がいない場合、遺族からお願いされれば、葬儀社の方で作ることもありましたよ。

枕団子を作る手順は以下の通りです。
① 葬儀社や寺院、地域の人などに、お団子の数やサイズを確認する。
② 上新粉をお湯で練り、耳たぶ程度の固さにする。(お湯は少しずつ混ぜると失敗が少ない)
③ 練りあがったら必要なお団子の数で等分し、一つずつ丸める。
④ 沸騰したお湯にお団子を入れ、3分くらい茹でたらザルにすくいあげる。
⑤ 粗熱がとれたらお皿などに積み上げ、枕元にお供えする。

一度お供えした枕団子は、カビが生える、割れるなど劣化しなければ数日は同じものを使い、葬儀の日に新しいものを作ってお供えしていました。

参考になれば幸いです。

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