お焼香の回数には、どんな意味があるのですか?

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祖父のお葬式に参列しました。
その時疑問に思ったので質問します。

お焼香は3回するのが礼儀なのでしょうか?
なぜわざわざ3回するのでしょうか?

普段はお線香をあげる時は1回で終わりですよね。
なぜ、お焼香は何回するのでしょうか?

このような儀礼は宗派によって違うのですか?
今後もお葬式に立ち会う機会があると思うので、知っておきたいです。

回答は締め切られました

回答1

アドバイザー写真 影山 理恵
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葬儀・お墓・仏壇、エンディング業界勤務歴20年、影山理恵です。

お焼香には、心身を清めるという意味があります。つまり、穏やかに清浄な心で弔いの気持ちを持って故人の死と向き合うことに意義があると捉え、そのようなご自身の瞬間を成長や経験の一つとして、大切にしていただければと思います。

なお、お焼香の作法は、本来は宗派やお寺様によって異なります。しかしながら、知人やお付き合いで葬儀へ参列した際にはお相手の宗派が分からないことが一般的なので、お焼香は3回で構いません。
宗派によって異なる作法は以下をご参考になさってください。

▼真言宗
焼香:3回
線香:3本

▼天台宗
焼香:3回(1回のこともある)
線香:3本

▼浄土宗
焼香:3回
線香:1本(寝かすこともある)

▼臨済宗
焼香:3回(1回のことや香をおしいただかないこともある)
線香:1本

▼曹洞宗
焼香:2回
線香:1本

▼日蓮宗
焼香:1回
線香:1本

▼浄土真宗大谷派
焼香:2回(香を額におしいただかない)
線香:1本を寝かす(香炉の大きさに合わせて2~3本に折る)

▼浄土真宗本願寺派
焼香:1回(香を額におしいただかない)
線香:1本を寝かす(香炉の大きさに合わせて2~3本に折る)

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