仏壇や位牌をコンパクトにしたい、どんな供養が必要?

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仏壇の買い替え。うちにある仏壇は古くて、大きく、とても場所をとっています。

買い替えて、コンパクトにしてもいいでしょうか?

位牌も一つにまとめてコンパクトにすることはできますか?

その際は、お寺でどんな供養が必要でいくらくらいかかるでしょうか?

あるいは仏壇屋さんに頼めばOKですか?

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回答5

アドバイザー写真 影山 理恵
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お仏壇の買い替えは、何ら問題ございません。大きさを小さくすることも問題なく自由です。

お位牌が複数あってお困りとのことですが、その場合、ご先祖様たちのお位牌について見直します。

新たにお求めいただく新しいお仏壇のお位牌を「先祖代々之霊位」として一つに纏めるという方法です。

▼必要なご供養は次の二つとなります。
・古いお仏壇やお位牌を処分する場合のご供養:「お性根抜き」
・新しいお仏壇やお位牌のご供養:「開眼供養」

ご供養は、お付き合いのあるお寺様へご依頼ください。

もし、お付き合いのあるお寺様がいらっしゃらない場合には、お仏壇店がご紹介してくれますのでご相談なさってください。

ご予算についてですが、お布施の金額はお寺様によりますので、一概にいくらとはお答えすることはいたしかねますが、おおよそ3~5万円ぐらいが相場と思われます。

お寺様へ直接尋ねることは決して悪いことではございませんので、ご確認されることをお勧めします。

お寺様とのお付き合いは大切です。もしご予算にお悩みがある場合には正直にお話いただき、ご理解いただくことが望ましいです。
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お仏壇の買い替えは良くある話ですので、問題ないです。
住宅事情や引っ越しなどの理由によって、コンパクトでシンプルなお仏壇に替えられる方もたくさんいます。
お仏壇を小さくする以外にも、古いお仏壇や納骨堂で昔からのご先祖様のお位牌が増えてきたりした時に、『繰り出し位牌』に替える方法があります。
繰り出し位牌は、ご先祖様の戒名・法名を書き写したお札を数名分収めることができるので、かなりコンパクトになります。昔は屋根と扉のついている繰り出し位牌が多かったのですが、モダン仏壇に合うシンプルなデザインのものも販売されています。
その際に注意しなければならないのが、新しい仏様は繰り出し位牌には入る事ができません。
繰り出し位牌への名入れは、仏壇店でもおこなってくれます。ただ、古いお位牌から新しいお位牌への魂抜き・魂入れはお寺さんにお願いする必要があります。その時に包むお布施の金額は、お寺により様々です。安価な所ですと、3,000円ぐらいからで収めることができるようです。
他にも過去帳に名前を書き写す方法もあります。過去帳ですと、数十名分のご先祖様の名前を書き写す事ができます。また、過去帳自体を収納する事の出来る位牌もあります。
繰り出し位牌や過去帳にご先祖様を移す際には、どちらも魂抜きが必要となります。
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  • 麻生 浩平
  • 弁護士・税理士・行政書士
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  • 未登録
  • 2019/10/24
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仏壇の大きさが家庭の事情で変わることは何の問題もありません。古い仏壇の処分だけは法律に従って適切に行うことだけは忘れないでください。

位牌も同様ですが、位牌は魂の込められたものですから魂を抜く「抜魂」が推奨されます。古い位牌を寺院に持ち込んで供養してもらうことは必要最低限行うべきでしょう。

仏壇店でも抜魂について相談に乗ってくれます。
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お仏壇を買い替え、新しいコンパクトなものにするのは問題ありません。位牌に関してもまとめることは可能です。仏壇屋さんにお願いすればあらたしい位牌を作っていただけます。お寺様には買い替えることを事前にお伝えし「精(しょう)抜き」のお経を唱えていただき、「精移し」のお経を新しいお仏壇とお位牌に唱えていただくとよいでしょう。お値段に関しては地域やお寺様の格式によってさまざまではありますが、東海地方であれば3万円か5万円ぐらいが相場です。直接お寺様に金額をお伺いすることは決して失礼なことではありませんので、ぜひお尋ねされることをお勧めします。ちなみに仏事ごとでは2万円や4万円といった偶数の額をお布施やお礼に使用することはほとんどありません。諸説ありますが、偶数は割り切れることから「割り切った関係」を連想してしまうからです。
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かつての日本家屋には仏壇をご安置するための仏間があり、それ相応の大きな仏壇があるお宅もたくさんありました。しかし、最近では仏間がある住宅はめっきり少なくなり、以前のような大型の仏壇をご安置するのが難しくなっています。そのため、ご質問者様と同じような悩みをお持ちの方が増えてきています。

新しい仏壇の大きさによっては、これまでの位牌をご安置することが難しくなると思われますが、その場合は、古い方の位牌をまとめて「◯◯家先祖代々」などと刻字した新たな位牌を作る方法があります。ただ、新しい方の位牌までまとめてしまうと、今後、ご法事やご命日を確認するのが大変になることもあるでしょうから、具体的にどの範囲までまとめるかは、ご縁のあるお寺や仏壇店の方に相談されるのがよいでしょう。

費用については位牌の大きさや形などによってさまざまです。仏壇店には位牌の実物がありますので、適切な大きさや形のものを選んで、費用を直接確認してみてください。

仏壇や位牌を閉じる場合、あるいは新たにお迎えする場合には、必ずお寺に、俗に言う「お性根(しょうね)抜き」「お性根入れ」の法要をお願いしましょう(浄土真宗の場合は別称があって、それぞれ「遷座(せんざ)法要」「入仏(にゅうぶつ)法要」と言います)。

その際の仏壇のお飾りやお供え物、お寺にお渡しするお布施などについては、宗派や地域によって大きく異なります。分からなければ、仏壇や位牌でお世話になる地元の仏壇店に、アドバイスしてもらいましょう。

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