納骨の際には、喪主は列席者に対してどのような挨拶をすればいいでしょうか?

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父が亡くなり、これから納骨を行います。

納骨の際には、喪主は列席者に対してどのような挨拶をすればいいでしょうか?

通夜や葬儀の挨拶で、故人のことや、みなさんへのお礼はだいたい話してしまいました。これ以上言うことが思いつきません。

親族を中心に20名程度の納骨式になる予定です。

具体的な例を挙げて教えていただけるとありがたいです。

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回答4

アドバイザー写真 奥山 晶子
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葬儀業界で2年間働いた後、葬儀や墓にまつわるライターとして活動している奥山と申します。
喪主は通夜、葬儀、火葬の場と、挨拶をする場面が多いので、言うことが尽きてしまいますよね。

基本的には、葬儀と同じような挨拶で構いません。
次のような構成でお話しされるのが良いでしょう。

① 今日、納骨に来てくださった人たちへのお礼。
② 今日の天候について。
③ 無事、納骨が済んで、故人も安心している。
④ 家族の近況。
⑤ 今後の予定。

具体的には次のようになります。

本日はお忙しい中、父の納骨式にご列席いただき誠にありがとうございます。
幸い、晴天に恵まれて、スムーズに納骨を行うことができました。
無事、先祖代々のお墓に眠ることができて、故人も安心していることと思います。
父が亡くなって半年が経ちます。
母などは、今でも父の写真を見て涙ぐむことがありますが、
すくすく育っている孫の●●が、家族みんなの大きな癒しとなっています。
これからも、家族一同、健康第一で毎日を過ごしていきたいと思っています。
法要会館のほうに、食事を用意させていただきました。
お時間の許す限り、父の想い出など話されながら、おくつろぎいただければ幸いです。
本日は、誠にありがとうございました。


以上、参考にされてください。
アドバイザー写真 小川 竜雲
  • 小川竜雲
  • 葬儀業界経験者
  • 1
  • 神奈川県
  • 2020/1/29
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納骨をどのようにどのタイミングで行うのか、会食の有無などが分かりませんので大雑把な回答になってしまいますが、墓地で納骨が終了した時点を想定しますと下記のような挨拶をすれば良いのではないでしょうか。

墓地で挨拶する場合は、屋外が多いと思いますし、列席者で立っているのが辛い方もいらっしゃることが考えられますでの挨拶は手短に終えるように配慮が必要です。

「本日は亡き父の納骨にご参集賜りましてありがとうございました。
 お蔭をもちまして、無事に納骨を済ませることができました。
 皆様方から賜りました葬儀から本日と温かいお力添えに対しまして、厚く感謝申し上げます。
 今後とも変わらぬお付き合い、ご厚誼のほど何卒宜しくお願い致します。
 本日はありがとうございました。」
アドバイザー写真 影山 理恵
  • 影山理恵
  • 葬儀業界経験者
  • 2
  • 未登録
  • 2020/1/29
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納骨式にあたっては、身近なご親戚の方々でいらっしゃると思いますので、簡単なご挨拶とお礼のお言葉をお伝えくださればと思います。

▼納骨式のご挨拶の文例
「本日はお忙しいところ、亡父の納骨式へご参列いただきどうもありがとうございます。
お蔭様をもちまして、無事に納骨を済ませることができました。
本日まで皆様にお力添えをいただきましたことを心より御礼申し上げます。」

続いて、会食を行うか否やによって文言を添えます。

▼会食を行う場合
「皆様への感謝の意を込めて、心ばかりで恐縮ですが、お食事の席をご用意させていただきました。
ごゆっくり寛ぎいただきながら、父の思い出話などをお伺いできればと存じますので、どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。」

▼会食を行わずにお礼をご用意する場合
「皆様への感謝の意を込めて、心ばかりで恐縮ですが、お礼の品をご用意させていただきました。
お荷物になるとは存じますが、どうぞお忘れなきようお持ち帰りくださいませ。
本日は誠にありがとうございました。」

上記の文例をどうぞご参考になさってください。
アドバイザー写真
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法要が重なると、なかなか挨拶の言葉に困りますよね。

納骨式にご参列いただいた方々への感謝に加えて、一区切りできたという安堵のご連絡、ご親族の皆さまにもお時間があればお墓に参っていただきたい旨をお伝えしてはいかがでしょうか?

これから周忌ごとに法事もあり、故人の方を思い出し偲ぶ機会がたくさんあります。
喪主のご家族の方々のご連絡も大切なご挨拶のひとつですよ。

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