海洋葬をする時、位牌、仏壇はどうなる?

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故人が海洋葬を希望していたので検討しています。海洋葬にした場合、位牌、仏壇、法事は、どうなるなでしょうか?

何にも無いのは、どうやって供養すればいいのかわかりません。

ただし、お墓は高くて購入できません。

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回答5

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様々な理由で海洋葬を選ばれる方がおられます。これは、納骨先がお墓や納骨堂ではなく、海洋であるというだけで、位牌・仏壇・法事とも、お墓に納骨した場合と全く変わりありません。

ご自宅に仏壇をご安置し、そこに位牌をお迎えして、法事を勤めればいいのです。お寺など、別の場所で法事をされる場合には、位牌を持参すれば大丈夫です。

そもそも、お墓に納骨してしまっても事情は同じです。ご遺骨はすでにお墓に入っているので、法事の席には当然ながらご遺骨はありません。「何もない」のではなく、仏壇があります。ご遺骨を供養するのではなく、仏様になられた故人様を供養するのです。

仏壇をお迎えすれば、そこが日常において手を合わせる場所、供養する場所になります。これはどこに納骨・散骨されても同じことです。

お金をかけて立派なお墓を建てても、故人様をお偲びするという心が欠けていては、ただの自己満足に過ぎません。何よりも大切なのは、ご遺骨がどこにあるのかではなく、今ここにいる自分が何をするか、故人様をいかに心を込めて偲ぶか、なのです。
アドバイザー写真 影山 理恵
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散骨をなさった場合においても、お仏壇やお位牌のご準備や、法事法要を行うことはごく一般的です。

ご葬儀はどのようにされましたか?

もしご住職へ来ていただいた場合には、白木位牌がご用意されたと思いますが、四十九日法要にて本位牌へと魂を入れ替え、お仏壇にお祀りすることが一般的な仏事ごとの流れです。

お位牌には開眼法要(魂入れ)を行う必要がありますので、四十九日法要ともどもご住職へ依頼します。

ご予算に問題がある場合、お仏壇のご準備は慌てる必要はないと思います。

しかしながら、後々後悔のなきよう、お位牌のご用意と四十九日方法は行っていただくことをお勧めいたします。

故人様の魂は、お位牌に宿ります。

故人様の想いを適えるために海洋葬をご検討されていらっしゃるご相談者様のお心優しいお気持ちから察するならば、お位牌によるご供養をお勧めいたします。

散骨によってお参りする場所がないということに、後々淋しさを感じる可能性がございます。

少なくとも私の立場では、実際にそういった声を多く耳にいたしております。

お墓が無くても心の拠りどころがいつも傍にあることは、ご相談者様やご家族、ご親族の皆様の安心感として繋がってくれることと思います。

なお、お墓が高価と思われているいらっしゃる点についてアドバイスをさせていただきますと、形状を気にしなければ、お安く納骨することは可能です。

他の方々と一緒に埋葬する、「合祀」という埋葬方法ですが、お住まいの近くに物件があればお参りすることが可能です。

価格は地域や物件によっても異なりますが、3万円ぐらいからあります。

一度、お住まいの地域名と「合祀」という名称でインターネットにて検索なさってみてください。

お墓の紹介サイトなどでもこのような物件は多数掲載されておりますので、決して慌てることなく、後悔のない埋葬方法をご検討ください。
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日本は火葬の文化圏なので、火葬後に海洋散骨する事になります。

お墓に入れるご遺骨を散骨しますので、全骨を散骨した場合はお墓に入れるご遺骨がないので、お墓・納骨堂を用意する必要はないです。

位牌(法名軸・過去帳)はお仏壇や納骨堂に安置するものなので、必要が無い場合は用意しなくても、処分されても大丈夫です。

法事に関しましては、お身内の方の考え方によって、おこなう人とおこなわない人がいます。海洋散骨イコール永代供養と考える方もいますし、それぞれの節目に法要をおこなう方もいます。

海洋散骨された場合、散骨をおこなった地点の海図や緯度経緯を証明した散骨証明書が発行されますので、節目(一周忌・三回忌等)に散骨ポイントまで出向いて手を合わせられる方もいます。
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  • 麻生 浩平
  • 弁護士・税理士・行政書士
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  • 未登録
  • 2019/10/24
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海洋葬にした場合、それからは「海」がお墓の代わりになると考えればよいでしょう。

その後の供養として、位牌や仏壇は希望すれば自宅に用意して供養を続けることも可能ですし、法事なども埋葬された海を臨む場所などで行うことで十分個人に寄り添った供養を行うことは可能です。
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遺骨が無くても位牌は作れますし、仏壇も購入できます。法事もお坊さんにお経をあげてもらえばできます。海洋葬は火葬を終えた遺灰を海に散骨することをいいます。よってお墓は不要で、お墓に代わるお参りの対象はその海であり、散骨された海にお手を合わせばよいのです。しかし、お参りする「モノ」が何もなくても、日ごろから想うこと自体が供養なのです。

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