告別式、お葬式、葬儀、それぞれ意味は同じですか？

葬儀・お墓・仏壇、エンディング業界勤務歴20年、影山理恵です。

分かりやすくご説明させていただくと、次のような公式で表すことができます。

「葬式」＝「葬儀」＋「告別式」


続いて、それぞれの語句について説明させていただきます。

▼葬式とは？
「葬儀」と「告別式」の総称です。

▼葬儀とは？
本来は、僧侶へ読経をしてもらい、家族や親族の方々とで故人の冥福を祈る儀式のことを言いますが、故人と親しい友人・知人などの関係者が参列になることも通常です。

▼告別式とは？
葬儀後（または葬儀の代わりに）、故人へ最期のお別れを告げて、参列者へ挨拶をする式のことを言います。
2日間のお葬式であれば、1日目の通夜を経て、2日目に葬儀・告別式を行ったのち、火葬となることが一般的です。
一日葬であれば、通夜を行わずに告別式と火葬が行われるということになります。

上部の公式から思い描いていただくと、意味合いがご理解いただきやすいと思うので、どうぞご参考になさってください。