友引の日は、火葬場がお休みとうのは本当ですか?

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40代の男性です。
母が余命わずかです。

そこでお葬式のことを考えています。

友引にはお葬式をするべきではないとよく言いますよね。

ですから、「友引は火葬場が休み」という話をききました。

実際にそうなんでしょうか?

カレンダーを見ると、1週間に1回くらいは友引があるみたいですが…。

もし友引に火葬場が空いていたとして、依頼しても問題ないですよね?

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回答4

アドバイザー写真 奥山 晶子
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こんにちは。
葬儀業界で2年働いた後、葬儀やお墓関係のライターとして活動している奥山と申します。
お母さまが余命わずかとのこと。
ご心配な中、ご葬儀について考えなければならないのは、とても大変ですね。

友引がお休みの火葬場もあれば、そうではない火葬場もあります。
火葬場によって違いますから、確認が必要です。

また、友引に火葬場が空いていたら、もちろん依頼しても問題はありません。
ただ、全国的に「友引に葬儀をしてはいけない」という風習があります。
この風習を喪主や遺族、親族が気にされるのであれば、友引の葬儀・火葬を避けるべきか、じゅうぶん検討したほうがいいでしょう。

この風習のいわれは、「友引」が「友を引く」と読めることからきています。
「この日に葬儀をすると、死者に引きずられるように親族や知人が死んでしまう」という言い伝えが広まり、この風習が確立したのではないかとされています。
しかし、もともとの「友引」には、そのような意味はありません。
このことから、友引でも気にせず葬儀をする人はいます。
とくに浄土真宗は迷信ごとを嫌うため、友引でも気にすることなく葬儀を行うことが多いように見受けられます。

しかし、この風習は地域によってはかなり根強く、「ただの迷信だ」と無視できるようなものではありません。
火葬の後に葬儀をする地域では、日程が長引いてしまって遺体の傷みが心配な場合、
友引に火葬だけを行い、葬儀を次の日に執り行うというスケジュールを選ぶ人もいるほどです。
友引に葬儀・火葬をしたいと考えたなら、遺族、親族、僧侶、そしてその土地の風習を良く知る葬儀社によく相談し、みんなが納得できるスケジュールを組みましょう。
アドバイザー写真
  • 麻生 浩平
  • 弁護士・税理士・行政書士
  • 4
  • 未登録
  • 2019/12/20
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友引に火葬場が休場する理由は様々ありますが、明確に「これだ!」という理由はありません。

ですが、全国の火葬場を見ると友引を休場にしている場所も多く存在していますし、年末年始以外は休場しない火葬場もあります。

火葬場も様々な設備のメンテナンスが必要なため、定期的に休場日を設けてメンテナンスを行っている場合が多いです。

また、仏教において友引には葬儀を行わないならわしもあることから、火葬場の利用数も減少することで、休場日にしても影響の少ない友引をメンテナンス日として休場するケースも多いようです。

ですので、友引に火葬場が営業(開場)していれば、もちろん使用しても問題はありません。
ただし、仏教の関係者を招いて供養などに立ち会ってもらう場合は、断られる場合もあるかもしれません。
アドバイザー写真 小川 竜雲
  • 小川 竜雲
  • 葬儀業界経験者
  • 1
  • 神奈川県
  • 2019/12/20
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お母様が余命わずかとのことで葬儀の心配をされていらっしゃるのですね。

『「友引は火葬場が休み」という話をききました。実際にそうなんでしょうか?』という点につきましては、友引を休場日としている火葬場が多数であることには間違いありません。ただし、全国にあるすべての火葬場が休みというわけではなく、友引も通常通り運営している火葬場もあります。

「友引に火葬場が空いていたとして、依頼しても問題ないですよね?」という点につきましては、本来は問題無いのですが全国的に友引の日は葬儀を避けるという慣習が浸透しているため、友引の日の葬儀は出来るならば避けた方が無難です。

元々、友引は「共引」と表記し、中国で行われていた勝負事やお日にち柄に関する占いで使用される用語として存在し、「共に引き分ける、勝負の付かない日、吉凶の無い日」といった意味合いでした。
これが日本に伝来し、いつしか「共引」が「友引」と表記されるようになり、「(あの世に)友を引っ張っていく」という字面からの連想によって、「友引に葬儀をするのは縁起が悪い」という風潮となり、広がっていったものと考えられています。
つまり、友引に葬儀を避けるという習慣は漢字表記からの連想によって生じた言わば迷信です。
「迷信なのだから気にせず葬儀をすれば良いじゃないか」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、あまりにも広く浸透している迷信であるため、友引の日に葬儀を行うことに対して不快感や恐怖感を覚える方がいらっしゃるのも事実です。
したがいまして、本来は友引と葬儀は関係ありませんし友引の葬儀は行っても良いのですが、余計なトラブルを回避する為にも出来るならば友引の葬儀は避けた方が無難です。

もちろん、たとえば葬儀を家族数人で行い、友引の葬儀は誰も気にしないという状況であれば、友引の葬儀でも構わないと思います。

以上、ご参考になれば幸いでございます。
アドバイザー写真 影山 理恵
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葬儀・お墓・仏壇、エンディング業界勤務歴20年、影山理恵です。

「友引」などの六曜は、仏教とは無関係です。
そのため本来は、火葬時の友引を気にする必要はありません。

しかしながら、風習として大安や仏滅などの縁起を気にされる方にとっては、友引の火葬を避けたいとすることが多いのが事実です。
火葬場の休業日もそのような風習から友引が当てられています。
また、友引に営業を行っている火葬場においては、友引は割と日程が確保しやすい状況です。
言い換えると、多くの方は友引を気にしているということになります。

そのため、お母様のご葬儀にあたっての日程については、ご家族やお母様の血縁者となるご親戚の方々へもあらかじめご意向を確認いただくことをお勧めします。

また、友引の日となる場合には、念のためご参列いただく方々への印象を踏まえて、お人形を一緒に火葬してくださるかなど、葬儀社への対応もご確認いただくと宜しいかと存じ上げます。

どうぞご参考になさってください。

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