葬儀屋さんには心付けを払う必要があるのでしょうか?
- しがない男
- 2020/2/18
- 葬儀費用
父の葬儀を地元の葬儀社で行った者です。
親戚や父の友人など、30名程度のこじんまりとしたお葬式でした。
喪主としてすべてが終わって、今ホッとしているところなのですが、ふと気になることがありました。
もしかして、葬儀屋の方たちに心付けが必要だったのではないかと…。
葬儀屋のスタッフが何人くらい関わってくれたかまで把握しておりませんが、こうしたスタッフの人たち一人一人に心付けを渡すべきだったのでしょうか。
また火葬場の職員や、霊柩車のドライバー、精進落としで給仕してくれる女性スタッフなど、数え切れないくらいの方にお世話になっております。
ただし、葬儀にかかった費用は、お坊さんへのお布施を除くと、総額120万円ほど葬儀屋に支払っています。
必要な場合、どの人にどのような形で渡すべきだったのか教えてください。
親戚や父の友人など、30名程度のこじんまりとしたお葬式でした。
喪主としてすべてが終わって、今ホッとしているところなのですが、ふと気になることがありました。
もしかして、葬儀屋の方たちに心付けが必要だったのではないかと…。
葬儀屋のスタッフが何人くらい関わってくれたかまで把握しておりませんが、こうしたスタッフの人たち一人一人に心付けを渡すべきだったのでしょうか。
また火葬場の職員や、霊柩車のドライバー、精進落としで給仕してくれる女性スタッフなど、数え切れないくらいの方にお世話になっております。
ただし、葬儀にかかった費用は、お坊さんへのお布施を除くと、総額120万円ほど葬儀屋に支払っています。
必要な場合、どの人にどのような形で渡すべきだったのか教えてください。
回答は締め切られました
回答3件
- 小川 竜雲
- 葬儀業界経験者
- 1位
- 神奈川県
- 2020/2/29
- コメントする
業界歴約20年、葬祭ディレクターの小川竜雲と申します。
お父様のご葬儀、大変お疲れ様でございました。
20年ほど前くらいまでは心付けを受け取ることは珍しくありませんでしたが、現在は全国的に心付けを受け取らないことが基本的スタンスとなっている傾向にあります。
しかし、地域によっては現在も心付けを渡すことが当たり前になっているところがあります。
葬儀社自体に心付けが必要なケースが少ないですが、特に霊柩車の運転手、火葬場の係員には心付けを渡す地域が残っているように見受けられます。
従いまして、本来であれば葬儀の打ち合わせのとき、葬儀を依頼した葬儀社に心付けの必要性について確認しておいた方が無難であったものと思います。
とは言いましてもご質問者様にとって葬儀は済んだことですから、気にされても仕方ありません。
もし法事などで同じ葬儀社や料理屋さんをお使いになることがあれば、事前に確認をしてみてはいかがでしょうか。
納骨を行う際、寺院または公営以外の墓地や霊園、そして石屋さんに対しても同様です。
以上、ご参考になればと思います。
お父様のご冥福をお祈り申し上げます。
お父様のご葬儀、大変お疲れ様でございました。
20年ほど前くらいまでは心付けを受け取ることは珍しくありませんでしたが、現在は全国的に心付けを受け取らないことが基本的スタンスとなっている傾向にあります。
しかし、地域によっては現在も心付けを渡すことが当たり前になっているところがあります。
葬儀社自体に心付けが必要なケースが少ないですが、特に霊柩車の運転手、火葬場の係員には心付けを渡す地域が残っているように見受けられます。
従いまして、本来であれば葬儀の打ち合わせのとき、葬儀を依頼した葬儀社に心付けの必要性について確認しておいた方が無難であったものと思います。
とは言いましてもご質問者様にとって葬儀は済んだことですから、気にされても仕方ありません。
もし法事などで同じ葬儀社や料理屋さんをお使いになることがあれば、事前に確認をしてみてはいかがでしょうか。
納骨を行う際、寺院または公営以外の墓地や霊園、そして石屋さんに対しても同様です。
以上、ご参考になればと思います。
お父様のご冥福をお祈り申し上げます。
- 麻生 浩平
- 弁護士・税理士・行政書士
- 4位
- 未登録
- 2020/2/21
- コメントする
- 奥山 晶子
- 葬儀業界経験者
- 3位
- 未登録
- 2020/3/18
- コメントする
冠婚葬祭互助会に2年間勤務した後、葬儀やお墓についてのライターをしている奥山と申します。
お父様のご葬儀、お疲れさまでした。
葬儀屋さんには、心づけを払う必要はありません。安心してください。
私が互助会で葬儀の部署にいた頃(20年ほど前)は、ちょうど「心づけを渡すか、渡さないか」の過渡期にありました。
葬儀スタッフや霊柩車のドライバーに心づけを渡す風習が昔からあったものの、「そもそも人件費として葬儀費用にのせているのだから、心づけをもらうのはおかしい。今後は基本的にお断りしていこう」という指示を、会社側から受けていました。
心づけを辞退するというのは、葬儀業界全体の地位向上のためでもありました。「高い費用を請求するうえ、心づけまで受け取っているのだから、正当な商売ではない」「人の死でたくさん儲けている」というイメージを払しょくし、クリーンなサービスを提供していきたいという心の現れが、そこにはあったのです。
それから早や20年、業界全体を見渡すと、心づけの風習はかなり廃れてきていると感じます。
もちろん、心づけを渡す風習がまだ残っている地域もみられますが、その風習を知らず、渡さなかったからといって、誰かに何か悪口を言われるということはありません。心づけの有無で、サービスに差が出ることもないと思われます。
ただ、今後、葬儀の場に限らず、もし何らかのシーンで心づけが必要になりましたら、白封筒に「寸志」あるいは「御礼」と表書きし、「本日は本当にありがとうございました」とお礼を言って、お世話になった人本人にお手渡しなさってください。
お父様のご葬儀、お疲れさまでした。
葬儀屋さんには、心づけを払う必要はありません。安心してください。
私が互助会で葬儀の部署にいた頃(20年ほど前)は、ちょうど「心づけを渡すか、渡さないか」の過渡期にありました。
葬儀スタッフや霊柩車のドライバーに心づけを渡す風習が昔からあったものの、「そもそも人件費として葬儀費用にのせているのだから、心づけをもらうのはおかしい。今後は基本的にお断りしていこう」という指示を、会社側から受けていました。
心づけを辞退するというのは、葬儀業界全体の地位向上のためでもありました。「高い費用を請求するうえ、心づけまで受け取っているのだから、正当な商売ではない」「人の死でたくさん儲けている」というイメージを払しょくし、クリーンなサービスを提供していきたいという心の現れが、そこにはあったのです。
それから早や20年、業界全体を見渡すと、心づけの風習はかなり廃れてきていると感じます。
もちろん、心づけを渡す風習がまだ残っている地域もみられますが、その風習を知らず、渡さなかったからといって、誰かに何か悪口を言われるということはありません。心づけの有無で、サービスに差が出ることもないと思われます。
ただ、今後、葬儀の場に限らず、もし何らかのシーンで心づけが必要になりましたら、白封筒に「寸志」あるいは「御礼」と表書きし、「本日は本当にありがとうございました」とお礼を言って、お世話になった人本人にお手渡しなさってください。
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